オスプレイVSジェイホワイト電撃決定!棚橋・オカダ・後藤VS内藤・EVIL・SANADAの豪華タッグも旗揚げ記念日に実現

3月6日の新日本プロレス旗揚げ記念日大会の全カードが決定。
超豪華なラインナップとなりこれから1週間少々の間はあれこれ妄想して過ごせる大切な時間を新日本プロレスがプレゼントしてくれましたね。

ノンタイトル戦ながらNEVER王者オスプレイとIWGP王者ジェイホワイトが決定

前シリーズにてNEVER防衛&デイビーボーイ・スミスjr・ジェフコブに完勝と完全に頭1つ2つ抜けてしまったオスプレイですが、試合後にIWGPとジェイホワイトの名前を出し挑戦表明をしていました。
なぜか「ニュージャパンカップで優勝して」と言わなかったのでニュージャパンカップには出ないと思いきや、そこはしっかりエントリーしつつ旗揚げ記念日ではノンタイトル戦でのスペシャルシングルマッチとして王者対決が実現することになりました。

以前にもオスプレイはオカダとシングル戦で向かい合ったことがありましたが、新日本プロレスの旗揚げ記念日のメインでこういうカードが組まれるというのはやはり新日本プロレスとしてもオスプレイの価値を高く考えているということでしょうし、それはファンも同じことでしょうから「旗揚げ記念日」の冠から連想すると違和感もありますが、誰も不満のないカードでありむしろワクワクする人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?

オスプレイからすれば、ここでジェイホワイトに勝利することができればニュージャパンカップでも優勝する勢いになるでしょうし、仮にニュージャパンカップで敗退しても春にいくつかあるビッグマッチで必ずジェイホワイトに挑戦できるはずです。
逆にオスプレイに負けてもニュージャパンカップで優勝すればマディソンスクエアガーデンのメインにたどり着けるわけですから、オスプレイのIWGP挑戦や戴冠に関しては複数のルートがこの時点で存在していることになります。

個人的にはオスプレイVS柴田の試合が僕的オスプレイベストバウトなのですが、あの試合の時点で「あ、こいつに階級なんて関係ないぞ」と思いましたし、危険な技をしても怪我をしても怪我をさせても「俺はレスラーなんだから」と言えるところはオカダカズチカと同じで若くても芯が強く、何よりレスラーとは超人なんだというプライドが見える選手なので応援しちゃいますよね。

またジェイホワイトからしても外人エースの座を奪い合うのはオスプレイになってくるはずですから、ここは結果でも内容でも負けるわけにはいきませんから、相当に熱い戦いになることは間違いないでしょう。

棚橋・オカダ・後藤VS内藤・EVIL・SANADAのタッグマッチは
90年代っぽいドリームカード

楽しみすぎるカードはメインだけではありません。
棚橋・オカダ・後藤VS内藤・EVIL・SANADAも考えるだけでワクワクするカードですね。

上に90年代っぽいと書きましたが「古い」という意味ではなくて、比較的90年代というのはスペシャルシングルマッチとかスペシャルタッグマッチ的なカードが年に数回は必ず行われていました。
例えばG1CLIMAX後のG1CLIMAXSPECIALとかはそうで、名古屋開催だったので何度も現地で見ましたがタイトルマッチではなくてもトップ選手が戦うというのはやはり面白いですからね。

90年代で言えば、例えば闘魂三銃士の武藤・橋本・蝶野VS長州・藤浪・藤原とかもありましたし、そこに馳や健介などが加わるようなカードは日常的にありました。そしてあの時代は普通に「トップの選手でもころっと負ける」なんてこともあったんですよね。
近年の新日本プロレスではそういうことが減ってトップはトップ、ジョバーはジョバーのようになっていることが多い中ですので、今回のこのカードは相当楽しみです。

前IWGP王者にしてIWGP最多戴冠でありG1CLIMAX2018優勝者のエース棚橋弘至
疑うことのない新日本プロレスのトップでありIWGP最多連続防衛記録を持つオカダカズチカ
G1CLIMAX&ニュージャパンカップを制覇している後藤洋央紀

ここ最近何度も「後藤しっかりして!後藤時代が見たいんだ!」と書いている僕ですが、この試合では荒々しい後藤洋央紀として誰よりも目立ってほしいなと思ってます。

対する相手は人気ナンバーワンユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのヘビー級3人。
現IWGPインターコンチネンタル王者にしてプロレス界全体の人気ナンバーワン内藤哲也
前IWGPタッグ王者でワールドタッグリーグ2連覇、元NEVER王者のEVIL
前IWGPタッグ王者でワールドタッグリーグ2連覇、元Xディヴィジョン王者のSANADA(これは古いか^^;)

棚橋弘至としてはこれでお役御免となるにはいかないですから、このメンバーでもトップの戦いができることを見せないといけないですし、オカダカズチカにしても再浮上のキッカケになるには良い相手です。
後藤洋央紀に関してはある意味で背水の陣ですから気合いもかなり違ってくるでしょう。

内藤哲也はIWGPとICの二冠王になるための勢いとしてはもちろんですが、相手の3人はその時々でいつも前に立っていたライバル達ですから負けるわけにはいきません。
EVILに関してはIWGPタッグの価値を上げると豪語しておきながら王座陥落し、奪った相手はマディソンスクエアガーデンでダブルタイトルマッチという大きな試合にたどり着いて赤っ恥をかいた状態ですが、そろそろ新日本プロレスのトップ戦線に乗り込むためにもここで魅せる必要性があります。
SANADAに関しても実力もルックスも兼ね備えているのにトップ戦線にはまだ食い込めていない中で、この相手と戦えるのは最高のチャンスだと思います。

またそれぞれ同じチーム内でも「こいつには負けない」というライバルとしての思いがあるでしょうし、ニュージャパンカップの1回戦でこの中で当たるのが後藤とSANADAなのでこの二人は前哨戦でもあるわけですから相当意識し合う戦いになるのではないでしょうか。

その他、事前発表通りでIWGPjr戦として王者石森と挑戦者獣神サンダーライガーもありますし、IWGPjrタッグ戦は王者BUSHI・鷹木VSSHO・YOHの試合もあります。

これらもマディソンスクエアガーデンに直結する試合になるでしょうから、かなり注目の一日になりそうですね!!


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