昨日の試合後、マディソンスクエアガーデンを待たずしてジェイホワイトに挑戦を要求したオスプレイ。
本日は曲者ダルトンキャッスルとの防衛戦に挑みましたが、試合前半は笑いあり・後半は激しくとこれまでのNEVERタイトルマッチのイメージとは違う新しいオスプレイのNEVERというのを見せる試合となりました。
ダルトンキャッスルは例によってメンズ2名を引き連れての入場。
そういえば以前来日したときはこれを小松と田中がやっていたんですよね...
まぁこの入場から試合内容なども含めてダルトンキャッスルは新日本プロレスのファンには受けないタイプだとは思います(笑)
試合中に何度か静まり返っていましたし、何でしょうね・・・新日本プロレスの昔からの歴史なのかなぁ。リック・ルードとかも実力者でスターなのにあまり新日本プロレス受けは良くなかったですもんね。
まぁダルトンキャッスルとリックルードはちょっと違いますけど、曲者の色物つながりということで。
飯伏幸太を破壊した後頭部へのバックブロー再び
試合はオスプレイが必殺のストームブレイカーで勝利しましたが、その直前に繰り出したのが東京ドームで飯伏幸太を担架送りにして欠場に追いやった後頭部へのバックブロー。
これには飯伏幸太の件があるので、盛り上がっていたお客さんもこの瞬間に静まりかえっていることが映像から伝わってきました。
一昔であれば相手を病院送りにした技を出すと盛り上がったり悲鳴があがっていましたが「え、これいいの?」的になるのは現代っぽいリアクションですし、まぁ仕方がないところかなと思います。
ただオスプレイ自身はとても気持ちが強い選手ですし「危険も怪我も起こるのがプロレスのリングの戦いだ」という思いが強いですので試合後もこのようなコメントをしています。
「このエルボーパットが外されることがなかったことを幸運に思ってほしい。もしこのエルボーパットが外れてしまったら飯伏すら痛めつけた俺の技が炸裂したに違いない。」
飯伏幸太のファンからは反感を買うコメントだとは思いますが「あの飯伏幸太を病院送りにした技」として大切にしているという見方もできますので、あまり叩いたりしてほしくはないですね。
ジェイホワイトのIWGPを狙うオスプレイ
さてそんなオスプレイですが前日に続いてジェイホワイトに対する挑戦、そして挑発をしています。
「ここでみんなに見せたいものがある。ジェイ・ホワイトが今BULLET CLUBのリーダーとして偉そうにしているけれども、そのBULLET CLUB恐るるものはなにもない。BULLET CLUBを自分の帝国としたジェイ・ホワイト、あいつに言いたいことがある。お前、本当の俺と対峙したことがないだろ、このリングの上で。”エアリアル・アサシン”の怖さをおまえはまだ知らないんじゃないのか。一度、初めてROHで試合をした時、お前は俺に対して何も出来なかっただろう。いま、オレはBULLET CLUB、そしてお前をこうしてやるよ!」
※といいながらTシャツをビリビリビリと半分に破る。
おまえをこうやって、砕いて破壊してやるよ。スイッチブレイドが来たから、BULLET CLUBはこうやって壊れていく運命なんだ。なにか文句があるならアイツに言えばいい。そしてスイッチブレイドが呼吸をするのを止めるまで、俺は戦い続ける」
昨晩に続いてニュージャパンカップというワードが出ていないので、やはりそれ以前(旗揚げ記念日)にタイトルマッチがしたいということなのでしょうか?
仮に対戦が組まれるとしても何となくノンタイトル戦のスペシャルシングルマッチになりそうな気がしますが、それはそれで見てみたいですね。
また、コメントの雰囲気からはVS「BULLET CLUB」という感じになっていますが、新日本プロレス本隊&CHAOSとBULLET CLUBでの抗争という形がこの先も続いていくのでしょうか?棚橋・オカダではなく先頭にオスプレイを置いての抗争というのも面白そうですね。
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