矢野通、本隊入りというよりタグチジャパン入り?背番号は106

ROHとの興行HONOR RISING:JAPANの初日が開催されました。
第一試合では成田とマーティースカル、第二試合では海野とザックセイバーという「海を超えた夢勝ち」のようなカードが組まれましたが飯塚高史引退興行の時にも書きましたがここ最近ヤングライオンの成長が凄まじいです。
両者とも試合には負けてしまいましたが別に彼らは海外武者修行に行かなくても国内に専念してこの勢いなら年内に中堅どころの選手から金星が取れてもいいのではないか?と思います。

第三試合ではライガーと石森がタイトルマッチ前哨戦の形でタッグマッチで衝突しましたが、何と何とライガーと石森の戦いになり数秒、グランドコブラツイストでライガーが石森を秒殺。
最近は秒殺試合が少ないので驚きましたし、秒殺でもファンを満足させて大歓声を浴びるライガーはやはりレジェンドですね。

第四試合ではブリスコブラザーズ&タマ・ロアの兄弟タッグ&タッグの4人が新日本隊組と戦いましたが、予想通りの兄弟VS兄弟での喧嘩となり空中分解をしてしまいました。
彼らはそれぞれ翌日にタマとロアがEVIL・SANADAのIWGPタッグに挑戦し、ブリスコブラザーズはジュース・フィンレーを相手にROHタッグ王者の防衛戦をします。

なので仲間割れが何かのフラグなのであれば、双方が勝利してダブルタイトルマッチ何て流れがあるのか?それともタマ組が奪取してブリスコブラザーズが防衛失敗して、タマ組にブリスコブラザーズが挑戦するなんて形になるのでしょうか。

GBHではなくタグチジャパン入りか?矢野通の背番号

さてこの日の注目カードの1つ、NEVER無差別級6人タッグ選手権。
真壁・矢野・田口VSデリリアス・チーズバーガー・コルトカバナの試合ですが、何と矢野通がタグチジャパンの背番号入りTシャツで登場。


もしかしたら悪い怖いGBHがそのうち復活するのではないかと思っていましたが、まぁ今の感じならタグチジャパンのメンバーとしてNEVER王者を守っていくというのは面白いかもしれません(笑)
妙に矢野通が頑張る試合が増えていますし、バリバリ動ける・・・どころかこの試合も「ほぼ矢野通劇場」でしたからね。

最後は金的から丸め込みで勝利した矢野通ですが、コルトカバナが矢野通に握手を求めると金的で負けたデリリアスが激怒しコルトカバナに金的をして逃走。
そのコルトカバナを矢野通が連れて帰るという謎の行動に出ましたが、今後ROHで共闘するなんてことがあるのでしょうか。


試合後に矢野通は「バカだアイツら! わけわかんなすぎなんだよオイ!コルト・カバナさんのカバナさんをどうすんだよ、バカヤローこの! 明日、トゥモロー!」とコメントしていますが「明日、トゥモロー」と行っても矢野は試合が組まれていません。
一方で明日は再度デリリアス・チーズバーガー・コルトカバナはタッグを組み新日本プロレスのヤングライオンタッグチームと第一試合で戦いますが・・・矢野の乱入なんてことがあるのでしょうか?でも第一試合だからなぁ・・・特に意味はないコメントなのかもしれません(笑)

まぁでも、策士矢野通がこのまま大人しく新日本プロレス本隊と仲良く戦い続けるかと言うと怪しいところ。
今後の動向に注目したいところですね。


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