ロスインゴVS鈴木軍の全面戦争、全面タイトルマッチの前夜祭・前哨戦。
まずは内藤哲也・BUSHI・鷹木VSタイチ・デスペラード・金丸のインターコンチネンタルとジュニアタッグの前夜祭となりましたが、もうタイトルマッチが始まっているかのようなお互いを意識しまくる試合となりました。
内藤哲也とタイチが作る期待感と空気感
試合開始と同時に乱闘になるBUSHI・鷹木・デスペラード・金丸でしたが、内藤とタイチは動かずにリング上で向かい合ったまま。
プロレスって面白いな、30年見ててもまだまだわからないことが多いなと思ったこととしてデスペラードが振り返ってこの2人を見ており、金丸も場外から「え?」というような顔でリング上を見ていたシーンが印象的でした。
序盤は内藤の寝転がりムーブに対してタイチもエプロンサイドで寝転がり、内藤が嬉しそうにタイチに歩伏前進するなど技を出しているわけではないのにお客様を盛り上げることができるのはこの2人の凄いところでしょう。
試合は終盤BUSHIが奮闘するものの、川田譲りのデンジャラスバックドロップでタイチがBUSHIを沈めて勝利。
序盤はニヤニヤしていたタイチが試合中に見せるマジモードの表情が印象に強く残る試合となりました。
タイチの試合後のコメントは意味深なものに
ずっと何かが起こると予告していたタイチですが、今回の試合後にも意味深なコメントを残しました。
「俺が何か起こすんじゃないんだ。今までだって、そうだった。必然的にここで何かが起きてたんだ、ずっと。冬の札幌で。何かが起きてんだよ、勝手に。俺が起こすんじゃないんだ。だから、『何か起きるかもしれないね』って言ってんだ。」
https://www.njpw.co.jp/card_result/180223
若干トーンダウンしたような、いや寧ろ想像以上のことが起こりそうな?謎掛けのようなコメントですね。
一方の内藤はタイチへのプレッシャーを強めたいのかタイチに丸投げムード。
「昨日も言ったけど、会場のお客様のタイチ選手への期待感をすごく感じるんでね。それは素直に、素晴らしいことだなと思いますよ。さぁ、タイチ選手、アナタにとってとても重要な一戦が間もなく始まりますよ。覚悟を決めたタイチ選手の姿を楽しみに、また明日、ここ、きたえーるへ来ますよ。皆様も、そんな覚悟を決めたタイチ選手の姿を楽しみに、また明日、会場へお越しください。」
何にしてもワクワクが止まらないインターコンチネンタル選手権試合になりそうですね。
そして・・・新日公式に謎の選手登場。
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