新日本プロレス宮城・仙台サンプラザホール大会は大波乱の一日となりました。
鷹木VS金丸の一戦は好勝負の予感がする中で次の試合のデスペラードが乱入して試合をぶち壊し、
金丸の反則負けの裁定となる中でBUSHIが救出に入りそのままBUSHIとデスペラードの試合が開始。
しかしこの試合もデスペラードがBUSHIのマスクを剥ぎ反則負けとなる不完全燃焼決着となりました。
そしてここからも色々なことが起こった一日となりました。
赤髪の棚橋弘至とオカダカズチカが超連携技を披露
棚橋・オカダ・YOSHI-HASHI・本間VSジェイ・ファレ・高橋・チェーズのタッグマッチは
試合が始まる前から驚くことがありました。何と棚橋弘至が赤髪で登場したのです。
オカダが一時期赤かったから?とも思いましたが、深い意味は・・・ないのかも。
ただイメージを変えてきたというのは何か心境の変化があったのかもしれません。
試合は棚橋弘至のスタイルズクラッシュからオカダのダイビングエルボーからの
棚橋のハイフライフローという素晴らしい連携技で見事にBULLET CLUBから勝利。
10+10が1ぐらいだったドリームタッグがついに機能して勝ち星を得ました。
試合後にオカダがマイクを持ち「棚橋さんといい距離感でいようと思ってたけどそんなの無責任だよね。
ファレ、ジェイ、札幌で棚橋さんと俺でガッツリ潰してやるからな。
もう変な距離感もない。棚橋さん、やってやりましょうよ!」と高らかに宣言。
そして握手を求めるオカダになぜか棚橋が一瞬躊躇したもののしっかりと握手。
(あの間が何か不安だが)
試合後も棚橋・オカダ組をアピールしたオカダは「YOSHI-HASHIさん、ちょっと浮気します」と
パートナーであるYOSHI-HASHIに棚橋との浮気宣言まで飛び出しました(笑)
一方の棚橋はYOSHI-HASHIに対して
「G1の時の熱い気持ちは忘れてないから。考えといてくれよ」と言うと
YOSHI-HASHIは「もちろん、もちろん」と回答。
これはG1でのシングル後に棚橋がYOSHI-HASHIに対して呼びかけた
「俺が教えてやる。YOSHI-HASHI、俺んとこへ来いよ」事件のことですが
今のタイミングでこれを言うのはどういう意味があるのでしょうか?
実際問題として本隊とCHAOSは同盟状態になり棚橋とYOSHI-HASHIは組んでいるわけですから
もうそのストーリーは「俺んとこ来たよ」状態だと思ってはいたのですが棚橋からするとそうでないと。
ただ同盟状態なのにCHAOSから本隊に引き抜くのは何だか妙な感じがしますし
本隊に行っても今のままの同盟が続くのであれば普通にYOSHI-HASHIとCHAOSは組むわけです。
となると、、、棚橋の言う「俺んとこ」とは「どこ」なのか?
棚橋のユニットをついに作るときが来るのか?
それとも、何かまだ波乱の種があり、芽を出すときが来るのか?
考えてみるとまだ本隊とCHAOSの関係は一筋縄ではいかないはずです。
オカダ、YOSHI-HASHI、矢野は本隊と融合をしている状態ですし
一応オスプレイも立ち位置としてはそちら側であるはずです。
しかしCHAOSの中でもゴツゴツ系の後藤洋央紀と石井智宏に関しては
本隊との関係性がわからないままです・・・というか、後藤と石井が
この先のカードを見ても出場しないんですよね。
僕の記憶が抜けているのかもしれませんが、怪我とかしたんでしたっけ。
日記を見る限り元気そうなのですが、地元大会にも出場しませんもんね。
1月12日のツイッターで「修行してくる」と書いていたので
長期遠征かと思いましたが1月15日に「修行から帰宅」と書いてあり
その後は新年会などの写真をアップしておられますので元気そうなのですが
荒武者不足から荒武者爆発という流れになるのでしょうか。
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