後楽園ホールのメインイベントはジュニアタッグリーグの公式戦。
田口・ACHとSHO・YOHの戦いとなり、ロッポンギ3Kの勝利だろうなと予想していましたが
試合巧者田口と可愛さ満点ACHが予想を覆してくれました(笑)
試合後のピースサインといい、いちいち表情も動きもかわいい(笑)
以前、内藤哲也の入場曲に合わせてダンスを踊ったときなんてのは
プロレスの歴史に残る名シーンでしたね。
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— njpwworld (@njpwworld) 2018年6月4日
今、世界中の全レスラーの中で内藤哲也の入場シーンを食っちゃえる存在なんて
この時のACHしかいないでしょう(笑)
そして、試合終盤のこの体まっすぐのプランチャとかキュートの塊、塊のキュートでした。
最後は田口が郡山スープレックス、ではなく後楽園スープレックスでフィニッシュ。
予想していたより遥かに面白い試合で田口が勝利し、なんと優勝宣言まで飛び出しました!
実質的にデスペ・金丸、ロッポンギ3K、BUSHI・鷹木のリーグだと思っていましたが
こうなってくると田口・ACH組の大穴ってのも期待しちゃいますね。
Contents
ロスインゴ、BUSHI・鷹木組も連携を強化して好調
鷹木がインタビューで意識していた石森組との対戦となりましたが
ハイレベルな攻防とスピード感ある試合の中で、スピードに加えてパワーもある鷹木が活躍。
ヘビー級でも十分な鷹木なのでジュニアに入るとやはり別格の力がありますね。
即席タッグとは言え連携も強化されていきつつありますし
最後は合体技「リベリオン」で勝利し、4勝1敗の勝ち点8で優勝決定戦が近づいてきました。
この試合では、ヒロムをイメージしたマスクをBUSHIが持ってきたことにジーンと来ましたね・・・
まぁ、それならKUSHIDAとのタイトル戦のときにしてよ!って思いましたが(笑)
ロッキー・ロメロが大活躍もオカダのフラグで・・・
CHAOSとBULLET CLUBの試合はオカダとジェイが意識する中での戦いに。
BULLET CLUBは試合前に邪道がエアホーンを慣らしながら先導しますが
これ、前にも書いたようにイマイチ!(笑)
まだ定着してないので1年もやれば盛り上がるのでしょうけど、何だかエアホーンの音は響くのに
お客さんがシーーーンとなっているので邪道さんが少々気の毒。
試合終盤はロッキー・ロメロが大活躍!
BULLET CLUBと次々となぎ倒し、ジェイまで追い込む展開になりました。
ピンチにオカダが救援に入り、強烈なドロップキックをジェイに叩き込んだ後!
「いけーーーー」とロッキー・ロメロに支持をしてリングを降りる。
が、オカダがロッキーとかYOSHI-HASHIにこれをやるときは嫌なフラグ・・・
ということで、ロッキー・ロメロはこの直後にジェイのブレードランナーでリングに沈みました。
試合後のオカダのコメントを要約すると
「ジェイくん、しっかりかわいがってやる。その次に皆が楽しみにしているやらなきゃいけないことがあるんだ」
とのコメントを出しており、オカダの中ではジェイを倒した先に何かを見据えているようです。
この決着、そしてこれから何年先までも続きそうなライバル関係が楽しみですね。
棚橋「ケニーのプロレスが大嫌い」
棚橋と飯伏がタッグマッチで激突。
試合は棚橋・真壁・本間の明るい明るい本隊組が勝利。
試合後、棚橋はブリーフケースを手にしたまま飯伏の周りを何周も回る・・・
何の問いかけなのか?
飯伏も複雑な表情で首を傾げる、言葉のない無言のシーンには何やら深い意味がありそう。
悟りを開いたかのような棚橋の今シリーズの言動には注目せざるをえないですね。
ただ試合後には禅問答ではなく「ケニーのプロレスが大嫌い」と感情も出しており
日増しにイッテンヨンが楽しみになってきます。
さて、これらの試合があった大会ですが個人的に「いいな~」と思ったのが
第一試合のヤングライオン同士のタッグマッチ。
海野翔太と吉田綾斗のバチバチと火花が見えるような意識というのは
将来のプロレス界が本当に楽しみになってきますし、5年後にはメインを張っていても
おかしくないのではないかと思います。
吉田がエプロンにいる海野の顔面を蹴り飛ばし、リング下に顔面から落ちた海野は流血。
そこからのヒートアップと試合後のガンの飛ばし合いなどを見ているとワクワクしましたよ。
海野翔太はルックスも良いですし、気持ちが見えますし、できれば来年中には海外遠征をして
2020年には一気にトップどころに食い込める存在になってほしいです。
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