何かと話題の安田純平さんの解放。
これなにが一番気に食わないって、ウヨは全面批判・サヨは全面擁護みたいな構図になってることだよ。
色々な矛盾点もあるし、何度止められても行って、何度も捕まって
何度もテロリストにお金が回るというのは当然批判されてしかるべしでしょ。
なんでこれで拍手を送るのか?なんですよ。
一方で日本政府としては犯罪者だろうが凶悪犯だろうが
何度も同じ迷惑をかける奴だろうが守らざるえない義務があるわけで
例えば目の前で、出所したばかりの殺人犯が襲われていたら
これは助けないといけないわけですよ(助けたいってことじゃないよ)
思想ってここに関係あんのか?と。
なんで日本って国は思想で100か0で動く人ばかりになってしまったのか。
そして自己責任論に関してだけど、安田さんが自己責任と言われていることに対して
「自己責任なんてひどい!」とか言っている人も多いけど、安田さん本人が
ジャーナリストとしてプライドを持って「日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。」と言っているじゃないですか(苦笑)
安田さんを擁護するために安田さんの意見を否定するってもうめちゃくちゃでしょ。
戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015年4月3日
そうそう、10代の頃に僕にゴーマニズム宣言で影響を与えた小林よしのりさんも
後藤さんが殺害されたときにこう言っていたじゃないか。
後藤健二さんが殺害されたようだ。
痛ましいことだと思う。
だが、イスラム国がとてつもなく残虐な集団であることは、
誰でも知っていること、ジャーナリストならば
プロなのだから常識中の常識!プロなのだから「自己責任」なのである。
今回、よしりんのブログを見て愕然。
武装集団に監禁されていた安田純平氏が3年ぶりに解放され、帰国したことで、また「自己責任論」でバッシングする知能低劣なネトウヨが繁殖しているらしい。
ジャーナリストは戦場に行くなとでも言うのか?
自分の勇気のなさを反映した「自己責任論」で叩いてるだけの卑怯者は、国家存亡の危機に兵士になる覚悟もあるまい。武装組織に虐待された安田純平氏の体験は、やはり聞いてみなければ分からぬ壮絶な状態だった。
ジャーナリストとしての貴重な体験を日本国民への土産として持ち帰ってくれたことになる。安田氏は、身代金要求を無視せよというメッセージを出そうとしたことが見つかり、虐待され始めたらしい。
ちゃんと覚悟は持っていた。
武士のような人格ではないか。
色々な人がしているし時代の波というか仕方ないのかなぁ・・・
安田さん本人が「自己責任」って言っているんだから・・・安田さんはネトウヨなの?ってことになる。
自分の思想主張の道具に使おうとするからこんなおかしなことになるんだよ。
エセ保守・ネトウヨもヘタレ。左翼・護憲派もヘタレ。国民の責務を果たす覚悟がない!」
「国家は自国のパスポートを持っている国民を助ける義務がある。それが国民国家だ。」
そもそも安田さんは「パスポート」については疑惑があるわけです。
またよく言われているのが偽造なのでは?という部分もあるということ。
「パスポート没収」というワードがあります。
何度もしているのでパスポートを没収されているのではないかと。
そもそも日本国のパスポートを持っていないのでは?という説があることは
よしりんも知っていることでしょう。
「国家は国民を助ける義務がある、それが国民国家だ」って書くと思うんですよ。
流石にご自身が後藤さんの時には「殺されても自己責任だ」と言っていたことを
忘れようがないですよね。3年前でも10年前でも忘れるわけがないですよ。
3年前に突然飛んできたサッカーボールが頭に当たって、3年後にもそれが起こった場合とか
稀なことが2回あれば忘れるわけがないんですから(笑)