某酒井先生からLINEが。
「もー、君と全く一緒の人間性だよ主人公が!」
そんな言葉で紹介された映画が「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

僕と一緒の人間性ということなので、男気を垂れ流して真面目で女性が寄ってくるヒーローの映画かと思いきや、マクドナルドの実話映画でした。

マクドナルドは人生で100回は食べていると思いますが、歴史についてはまったく知らないのでワクワクして見てみたのですが・・・

「おい、マジなのかこれは」

と思ったのが率直な感想。

見終わってすぐにマクドナルドのホームページに行くが、この映画の告知が無い。
一号店の説明もマクドナルドのホームページとwikiでは違うなど、何だか闇を感じてゾッとしました。

マクドナルドは元々モーリス・マック・マクドナルドとリチャード・ディック・ジェイ・マクドナルドの兄弟が創業者であって、ファウンダーというのは創業者という意味だから本来この2人を指すわけです。
でもこの映画の主人公でありファウンダーはレイ・クロックという人物。

マクドナルド兄弟が営業するマクドナルドは効率的であり斬新でありスピーディーであり、人気の魅力的なバーガーショップでした。
たまたまそこからレイが売るミキサーの注文が6つも入ったことからレイはこのマクドナルドの存在を知り驚き、魅力に感じていわゆるフランチャイズ契約をするわけです。

マクドナルド兄弟はそもそもあまりフランチャイズには良い印象がなく、質が落ちるとか管理しきれないこととかを気にしていたのですがこのレイという男はそんなこと気にせずにビジネスを拡大してフランチャイズをどんどん増やしていくわけです。
シェイク1つとっても、レイは効率的な粉末のものを使おうとしますがマクドナルド兄弟はそれを「こんなの偽物やんけ!」と拒否。でもレイは勝手にフランチャイズ店にそれを配り利益を上げていきます。

更には兄弟の土地を買い取って兄弟に使用料を請求するなど、力をつけたレイはやりたい放題になり、最終的にはマクドナルドのフランチャイズから始まったレイがマクドナルドを買収して自分のものにするという・・・ファウンダーというタイトルがまぁ皮肉に感じます。

品質命、職人的なマクドナルド兄弟 VS 利益至上主義のレイという構図が面白くて、派手な演出も大きな波もありませんが面白い映画でした。

実際問題として、あの時代を考えればまさにアメリカンドリームという話ですし、これがあったから今はフランチャイズが当たり前になったりとか、低価格で世界中の人が同じものを食べているような状況も作れている気がしますし、じゃあ当時この件がなかったら、安く誰でも食べれるハンバーガーは生まれていないかもしれません。でもレイの考え方に共感できるかと言うと・・・うーん。

1つのことに突き進むというのは凄く理解できますが、品質も当然大切ですからねぇ。
でも人の3倍の効率で70%のことをするというのが自分的にはいつも意識していることなので、、、難しいところだな、もう1回見ようかな。

この映画で出てくる「世の中に“根気”に勝るものはない。“才能”があっても、成功できない者はごろごろしている。“天才”も報われないのが世の常だ。“学歴”も賢さを伴うとは限らない。“根気”と“信念”があれば無敵だ。」この言葉は刺さりましたけどね。

というかこれに近いことは何か僕も言い続けてる気がします、ここ20年ぐらい。
根気、継続力とかそこだけは武器ですし、学歴も僕はないですし、まともに学校行ってないですからね(笑)
ただこの言葉を今現在は本音でポジティブに僕は言えてますけど、、、でも最初の頃は言い訳として言っていた気がします。
何も無いから根気とか努力とか継続力とかしかなかったわけで、学歴も無いから学歴は関係ないと言ってましたもん。
だから同じ言葉がネガティブだったり逃げの言葉だったのがいつの間にかポジティブで攻めの言葉に変わっているというのが面白いですね。何かそれはこの映画を見ていて気がつきました。

ところでマクドナルド自体がこの映画をスルーするというのはよくわからないですね。
別にいいんじゃないかなぁと思うんですけど。
僕だったらこの映画公開のタイミングでレイクロックの顔写真を旗にして刺した「ファウンダーバーガー」とか出すけどなぁ。

あ、どうでもいいですが主人公の奥さんがアルフィーの高見沢さんに似ています。
そう思ってからは奥さんが登場するたびに頭の中で星空のディスタンスが流れてしまって困りました。

 

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