前衆院議員、上西小百合さんがまた炎上しております。
これまでにも炎上しない時期がないぐらい常に燃え続けている人なだけに、燃えているところに火をつけてもすでに炎上とは言わないのではないか?すら思うぐらい常に燃えている、燃える闘魂ではなく燃える当今。

その理由のTweetがこれ。

「藤沢(五月)選手が誰に似てるかという話になって、東ちづるだ藤田朋子だといろんな意見が出たけれど、わたしが白鵬って言ったら箸袋なげつけられた」

いやね、何でこんなこと言うんだろう?って炎上ビジネスというかこの人は注目されたくてその方法が炎上しか思いつかないのだろうとは思うんですけどね。

これ先に言っておきますが「これで怒るのは白鵬に失礼!」という人はズルいと思うよ。
確かに白鵬さんは可愛い顔してると思いますけど、女性が力士に似てるって言われたらポジティブなイメージを持つことはできないから。

でね、最近炎上ビジネスという部分では村本さんですか、芸人の。
朝ナマでとんでもない発言をしたりして、その結果右翼がテレ朝の前で街宣して村本さんを名指して批判していましたが、あれは当然で僕も腹立ってテレビを殴り壊す寸前でしたから。

ただ、村本さんの場合はヒールとして成立している部分もあると思うのです。
なぜなら、彼の場合は左翼の(それでも左翼の中の一部の一部)支持を受けているから。
反体制としてのヒールとしては一応成立していると思いますし、これをもう少し拡大していくなら辻元清美さんとか福島みずほさんとか土井たか子さん(久々に土井たか子って文字を書いた)的なね。

ただ上西小百合さんの場合はどうでもいいことの反体制になるじゃないですか。
盛り上がっていることの反目に立つとか、人気の人をディスるとか信念じゃなくヤキモチとかそういう部分を出しすぎなのでヒールとして成立していないと思うんです。

でね、ヒール論というところで言うとやっぱりプロレスから学んでほしいんですよ。
(最近この展開が好き)

もちろん信念という部分で思想に繋げた時に、右翼やら愛国保守が正規軍、左翼などがヒール反体制とは言わんですよ。
その辺りは見る人によって違いますから。

昔のヒール(悪役)レスラーというのは、例えばブッチャーとかタイガージェットシンとかが有名です。
彼らの場合は悪役を演じるが、実はヒールレスラーはプライベートは良い人というあるある話があって、そこでわりとバランスが取れていました。
でもそういう単純な善悪の時代は過ぎて、ヒールの形はかなり変わりました。そして近年のプロレスのヒールにはヒントが沢山あります。

一時期は長州力も立ち位置は反体制になったことがありますし、誰でも知るのはガッデム!蝶野正洋。年末に山崎邦正にビンタをすることで最近の若い人にはおなじみかもしれませんが、90年台後半にNWOという反体制のヒールユニットでプロレスファン以外にもグッズが売れるなど社会現象になりました。

今現在では内藤哲也、ロスインゴベルナブレスデハポンというユニットで反体制となり会社批判を繰り返していますが大人気となりグッズがバカ売れしています。

支持されるヒール、反体制の共通点というのが「支持される」ということです。
最近のプロレスファンは新しいファンが増えているので、思考的には80年台90年台前半ぐらいまでの状態でありつつ、一種カルト的な部分も出ているので変な炎上はあったりしますが、支持されているのでヒールでも基本的には大炎上することはありません。

なぜ支持されるかと言えば、言葉のプロレスが上手いとか、例えば反体制だけど現体制に不満がある人の代弁をするという部分。そして自分たちを支持する人だけではなくお客さん全体から注目されつつ考えさせることができるからです。

要するに誰かの代弁者になれるかどうか?なんですよヒールというのは。
そして炎上ビジネスの本当の姿はこのような人々の感情を燃えさせることなんじゃないですかと。

そういう点から考えると、最近炎上する芸能人とか有名人というのは多くが誰かの代弁者になれる立場なのに、その代弁する相手を根本的に間違えているとか、そもそも自分の妬み僻みとかで発言しているからなんじゃないかなぁと思うのです。

もちろん別の理由で炎上することもありますよ、犯罪をしたとかもそうですし、バカッターと言われるように飲食店のテーブルにある調味料に口つけた写真をアップしたりとか、ああいうのはただの馬鹿なのでどうでもいいのです。

ヒールになりたいくせにただの悪者になって炎上していることが見ていて腹が立つわけですよ。
悪者と悪役は全然違います、クレーマーや性格の悪いやつと反体制は全然違いますから。

そもそも今回燃え上がっている人は、国民からも国会からも支持されずに政治家として終わっている時点で問題が大きいわけですから。
その反省もせずにとりあえず注目されたいそのためには所構わず噛み付こうという野良犬でもやらないことをしている時点でヒールの素質はないと思うのです。

考えてみると議員時代に「まず自分が子どもを産まないとダメだぞ」とヤジられた件で、徹底的に悲劇のヒロインになればよかったのではないかなと。
でもあそこで同情されて何か自分は支持されていると勘違いをしてしまったのが運の尽きだったのかな・・・。

要するにヒロイン(ベビーフェイス)の素質もなく、ヒールにもなれないわけですから現状では炎上しているしか自分自身の存在を確認できないのでしょう。

若くして議員になれる力があったのですから、もう少し自分が国民の代弁者であることを考えていたらそうはならなかったのでしょうけどね。

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