最近映画の話題を書いていませんでしたが、少しだけ語りたいのが映画ハロウィン。
第一作は78年でしたから僕が生まれる前の映画なのですが、ホラー好きの僕にとってはマイケル・マイヤーズは僕のダークヒーローなんですよね。
ジェイソン、マイケル・マイヤーズ、フレディ・クルーガーの3人は神・・・いや、すみません、本当はフレディ・クルーガーは嫌いなんです(笑)
さて、今回のハロウィンですが最新作として復活したわけですが基本的にシリーズをすべて見ていなくても第一作目だけ見ていれば問題なく楽しめます(というか中間は無かった感じの扱い)
オープニングは黄色いHalloweenの文字と例のハロウィンアンセム(テーマ曲)が流れましたが、これだけでもハロウィンのファンは満足してしまうのではないでしょうか(笑)
酷評もあるようですが、元々この手の作品は作品のファンじゃないと楽しめないので仕方がありませんね。
ジェイミー・リー・カーティスの演技力は素晴らしいものがありますし、ローリー役として40年の月日を経てとてつもない深みが出たと思います。
当時の恐怖、そして40年後にマイケルと対峙するまでの流れは感慨深いものがありましたし、バルコニーの下に落ちたローリーがマイケルがよそ見している間に消えるシーンやローリーが学校の外で孫を見つめているシーンなど1作目のオマージュも素晴らしかったです。
マイケルの理解不能な暴れっぷりも良かったですし、サプライズなしで期待を裏切らない展開も良かったです。
ホラー映画とプロレスは通ずるものがある
さて、今回のハロウィンの場合だと『原作ファンが見たい続き』が正解だと思いますので、基本的にサプライズは不要です。
ただ、新規のホラーサスペンス映画などであれば『サプライズ』が必要ですし『どんでん返し』を求められるものです。
これってプロレスにも通ずるところがあると思うのです。
誰もが望んでいる勝利、誰もがサプライズを望む試合、どちらも存在していますからね。
やはりこのハロウィンという映画は1978年から続く歴史の中で、ホラー映画の原点であり絶対王者という名のチャンピオンですからベーシックな内容で良かったのだと思います。
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