NOAHでは潮崎選手が負傷⇒N1代役に小峠選手⇒負傷リタイアという嫌な流れがあったばかりですが、新日本プロレスでも上村優也選手が負傷し「復帰時期は未定」で欠場となりました。
※NOAHのワグナーJr選手も欠場とのこと
辻選手との試合中に負傷をしたことは誰が見ても一目瞭然でしたし、辻選手がボストンクラブを仕掛けている時にレフェリーが上村選手に確認するなど試合続行も危ぶまれたと思いますが・・・如何せん、G1公式戦の序盤~中盤であれば取り返しがつきますが、この終盤戦でアクシデントが起こってしまうと何かと問題が生じてしまいます。
試合を止めなかったレフェリーに批判の声が多く出ていますが...仕方ない部分もありますし、これがプロレスというジャンルの厳しさであり超人でなくてはできない要素の1つでもあると思うのです。
さて、怪我人が出るたびに「危険技が~」と言うファンが増えてきた昨今ですが、ここ数年のプロレス界の怪我に関しては割と自爆的なことが多いです。
危険な技を受けて受け身をミスしたとかではなく、自分が仕掛けた技や動きで怪我をしていることが多いですので危険技どうこうと対戦相手を責めるのはお門違いですね。
昨日のボルチンジャーマンでTAKESHITA選手が怪我をしていたらまた話は違いますが(あれはゾッとしましたね)
それにしても欠場者が明らかな不調を抱えた選手がいることが原因で、遡って石井選手・タイチ選手・YOSHI-HASHI選手らが出場できなかったことへの不満の声も出てきています。
まぁそれは結果論でしかないと思いますが、個人的にはいつものG1と少し違う景色で世代別の戦いなどもありますので、その最初の仕掛けの大会としては悪くないのではないかと思います。
新日本プロレスとしても今年のG1が過去最大の大会になるようなイメージなんて最初から持っていないでしょうし、あくまでも未来を見据えてのだと思いますからね。
ただ・・・何か色々と詰め込みすぎてぼやけて終わりそうな予感もしなくないですが(苦笑)