混戦だが
全日本プロレスのJr. BATTLE OF GLORY 2023
個人的には予想外の動きを見せられています。
これまで全日本プロレスジュニアを背負ってきた青柳亮生選手が残り1試合を残して勝ち点5。
フリーの阿部史典選手が残り3試合を残して勝ち点7もあります。
青柳亮生選手が残しているのは阿部史典戦だけとなりますが、阿部史典選手はまだ土井選手→佐藤光留選手との試合を残しているので、ここで勝利が1つでも...いや引き分けが1つでも勝ち点を8まで伸ばしますから青柳亮生選手は勝ち点で阿部選手を上回ることはできない。
ここまでの試合数が全員バラバラなので何が起こるかわからないJr. BATTLE OF GLORY 2023ですが、試合数が少なく首位の阿部史典選手が最も有利な状態であることは確かです。
一番意外なのは岩本煌史選手のここまでの結果。
vs青柳亮生 引き分け
vsライジングHAYATO 引き分け
vs阿部史典 引き分け
vs佐藤光留 負け
4戦0勝1敗3引き分けの勝ち点3
まだ3試合を残しているので総得点での順位が最下位なのは仕方ないことですが、かなり追い込まれていることも事実。
ただ楽観的に考えれば残り全勝すれば勝ち点9となりますから、この場合直接対決を残している現在2位の田村男児選手は勝ち点7が最大に。
青柳亮生選手とライジングHAYATO選手も勝ち点7がMAX。
土井選手が残り2勝しても最終戦で岩本煌史選手が勝てば勝ち点で上回りますし、阿部選手が失速すれば...などと条件もつきますが、とりあえず残り3勝すればなんとかなりそうです。
が、1つ落としたら絶望的なので全勝必須ですし、最終戦が土井戦というのも簡単な道ではなさそうです。