悲しい

やはりワールドタッグリーグの時期になるとガクッと新日本プロレスの話題が世の中から減りますが、でも内容としては面白いですよね。
なので「タッグに対する価値」や「ファンが持つ価値観」を自ら下げることでシングルの価値を上げる手法を取ってきたやり方が間違いだったのでは...と思いますが、中々これは取り返しがつかないところ。

今回のワールドタッグリーグで注目されていたのは鈴木みのる&永田裕志の電撃タッグ結成と参戦だったわけで、感動的で面白いVTRまで作られていたので逆に嫌な予感がしていましたが・・・現在全敗。

棚橋弘至とオカダカズチカの衝撃の握手とタッグ結成すらジェイ・ホワイトの踏み台として使った前科があるだけに何も不思議ではないですが、それにしたってこれは酷い。

鈴木みのると永田裕志の関係性はオールドファンじゃなく最近のファンでも知っているわけですから、ここまで冷遇しなくてもとは思ってしまいますね。

残り4試合を全勝しても勝ち点は8

タイチ&上村が勝ち点6で残り4試合で、そして鈴木&永田に勝ったのですから残り4試合で1勝するだけでも鈴木&永田にはほぼ可能性が無くなります。

鈴木みのると永田裕志のタッグが例えば最後に1勝して握手するなんて結末なら寂しすぎますし、タッグ軽視の新日本プロレスなのでこういうファンがどよめくようなタッグですらこんな扱いなのかと悲しくなりますね。

この二人に求められていたものってベテラン選手の意地とかじゃなく「あの鈴木みのると永田裕志が組んだら手がつけられないぐらい怖いぞ、強いぞ」だったはずなのですが...


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