う~ん?

高橋ヒロム選手が保持していたアイアンマンヘビーメタル級のベルトがバックヤードで移動。
襲撃した石森選手が見事に3カウントを奪い、IWGP戦前にアイアンマンヘビーメタル級が石森選手の手元にある状態になりました...

まぁ、それは別にどうでもいいのですが(笑)

アイアンマンを手にしてから「今までできなかった鼻の下のところに大きなニキビができた」という高橋ヒロム選手なので、その呪縛から解けたというのは良かったのかもしれません。

何にしてもIWGP戦で高橋ヒロム選手が石森選手から防衛すれば、同時にアイアンマンも戻ってくるということになるでしょうからこの移動にあまり意味がないですしねぇ。

ただねぇ、ちょっと嫌だなと思ったことがありましてね。

というのも高橋ヒロム選手が「あんなベルトいらねー!」みたいなことを言うと(本心じゃなく盛り上げようとして言っているのに)ファンが「そうだそうだ!あんなゴミみたいなタイトルいらん!」「どこのマイナー団体のベルトだよ!」みたいなことを言い出すのが相変わらず良くないなぁと。

高橋ヒロム選手と内藤哲也選手とファンの関係性で起こりやすい事例ですが、ファンがレスラー側に心酔し過ぎて価値観を寄せてしまいすぎになるパターンですね。

レスラー側は盛り上げようとしてだったり裏の意味を持って言っているときでも、それをストレートに過剰に同意してただ失礼なファンになってしまうケースが過去にもありましたが・・・言うて近年のL・I・Jファンのファン歴も長くなっているでしょうし、そろそろ大人になってほしいなとは思うことがあります。

※ごく一部の一部だけですけど。

アイアンマンヘビーメタル級のベルトを高橋ヒロム選手が狙って手にした時は「ヒロムちゃんが欲しがるタイトルなんだね!」とはしゃいでいたのに、奪われた途端に罵倒し始めるとかちょっとなぁ...って思ってしまいます。

これで明後日取り返したら喜ぶのでしょうし...

考え方が好きだからファンになるってのはプロレスの醍醐味だと思いますが、好きな選手の価値観に寄せてしまうと実際には感情が入らなくなると思うんですけどね。

もちろん好きな人から影響を受けることは悪いことではないのですが、ファンを演じているだけになってしまったりその本人の「今その瞬間」に自分がなりきってしまうときっと後悔する日が来ると思うんですよ。


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