オスプレイ

明日、大阪大会で開催されるUS王座戦
王者ウィル・オスプレイに挑戦する海野翔太がここで大ブレイクできるのか?
という注目のカードです。

前日調印式が行われましたが、このコメント合戦に関してはオスプレイ選手の正論のマシンガンで海野選手が穴だらけになったという印象でした。

もちろん受け止め方はそれぞれ違うとは思いますが。

さて、そんな中で気になったオスプレイ選手のコメントがこちら。

俺は20代前半でニュージャパンに初めて来たわけだけど、もう30歳を過ぎた。はっきり言って、ニュージャパンで俺に残された時間は少ないんだ。お前、そんな生ぬるいこと言ってる場合じゃないだろ! お前の本気を見せてみろ。明日は俺を殺しに来い。

https://www.njpw.co.jp/455684

オスプレイ選手の今後については多くのファンが不安になっています。

やはりこれまでにもプリンス・デヴィット、ケニー・オメガ、ジェイ・ホワイト、AJスタイルズなんかもそうですが新日本プロレスで中心人物となり絶対的な支持を集めてしばらくすると海外へ行ってしまうわけですし・・・

オスプレイ選手なんかは現時点でも海外での活動にしても集客力にしても抜群です。

実際問題として来年1.4が終わって次の後楽園で急にUNITED EMPIREから追放されて4方に礼をして去っても別に何の違和感もありませんし・・・長くても後2年新日本プロレスにいてくれるとは思いません。

なんというか新日本プロレスというのはそういう件での対応がとても優しい団体で、新日本プロレスから海外に行く選手を一気に格下げしてリリースすることはしないですよね。

トップのまま最後までいてもらって送り出すという懐の深いところがあります。

ただ・・・それをやると後任を急ピッチで作る必要があるので、雑になることもあります(苦笑)

仮にオスプレイ選手が近いうちに出ていくのであれば、東京ドームでの集客力があるカードなんて気にせずに今回海野翔太選手が奪取するほうがいいのでしょう。

しかしオスプレイ選手レベルになると「負けることが不自然」という(これも良いことばかりじゃないですけどね...)感じですから(ジェフ・コブもそうですけど)ここで急に海野翔太選手が覚醒して奪取することもあまり考えられないです。

特に今のファンは言葉の部分でもその選手がトップに相応しいかどうかに拘りますので、その点でも少々海野選手はまだ頼りない。というか良い意味でも悪い意味でもベビーフェイスすぎる感じがしますからね。

新日本プロレスでこれまで1人も誕生しなかった「エース棚橋弘至の後釜」を目指しているかと思いますが、今のままでは「棚橋弘至になりたかったころの内藤哲也」になる可能性も高そうな印象があります。

ただ、そんな中でオスプレイが「明日は俺を殺しに来い。」とまで言ってくれたわけですよ。

この言葉を受けての試合内容によっては一気に景色が変わる可能性もあると思います。

多くのファンは「どうせオスプレイの防衛だろ」という空気かもしれませんが、個人的にはこの試合が結構な今後の新日本プロレスのポイントになる可能性もあるのではないかと。


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