7番勝負のその先
シリーズ通して激闘を繰り広げてきた永田裕志・海野翔太・マスターワトと鈴木みのる・エルデスペラード・成田蓮。
7番勝負の果てに何があるのか?と見てきましたが・・・まさかまさか、長年のライバルで向かい合うことしかなかった永田裕志選手と鈴木みのる選手が歴史的握手。
試合後のバックヤードでも会話を交わし、タッグ結成へ・・・という空気になりました。
鈴木みのる選手から胸に拳を当てられた永田選手が涙したシーンを見て私も号泣ですよ、ええ。
試合後の握手だけで号泣だったのに、2回も泣かされてしまいました。
加えて海野翔太と成田蓮、そしてマスターワトとデスペラードというコンビも誕生しそうで、もうこれ以上にエモいことはないのではないかという7番勝負のその先が待っていました。
両国国技館大会で一番印象に残ったのはもちろんこの試合とこの試合のドラマでしたし、それ以前は「J5GのXは?」ばかり気になっていましたけど(笑)
長年のプロレスファン、少し前からのプロレスファン、最近のプロレスファン、どこを切り取っても感動する握手が1試合の中に揃っているなんて最高じゃないですか。
計算された言葉や計算された演出とかそういうことでは生み出せないドラマ。
これこそプロレスだ!って思いましたよ。