J5GのXは上村優也選手...でした。
まず、このタイミングで他団体で退団者が出たり欠場者がいたりなどJ5Gがそれを利用するには最高の条件だったんだなぁと思いましたね。
ただ...第1試合で凱旋の顔見せって感じという意味以上はあまり感じなかったというか。
J5Gに新日生え抜きが入るというのは面白いなとは思いましたが、凱旋して新日のトップを目指すのだとしたら「ユニット内のトップがIWGP王者」である場所に入ってしまうと自然とトップは遠くなってしまいますからねぇ...
上村「チャンピオンが同じチームにいるからって、僕がチャレンジできない、そういうルールはないと思うんで。東京ドームで防衛してもらって、その次、僕が実績作って、SANADAさんとタイトルマッチしたいと思います」
タイチ「いいね」
SANADA「やりましょう」
という会話もありましたが、新日本プロレスの暗黙のルールである「同ユニットのタイトル戦なんてほぼありえないよ」をぶっ壊すぐらいの力を上村選手とJ5Gがつけないと難しいでしょうし。
また、J5Gの三番手として凱旋帰国した上村優也選手、という立ち位置になるのも辛いところ。
新闘魂三銃士として括られた辻・海野・成田がいる中で戻ってきた上村が一番地味に戻ってきたのは今後の扱いにあまり期待できないかもしれません。
ただタイチ選手と上村選手でタッグリーグで結果を残せば...ですね。
そこで上村優也が戻ってきた意味を加えていってくれたらファンとして嬉しいです。
逆に結果を残せないとドームでいきなりランブル要員になってしまいそうですし...笑
それにしても第1試合でXお披露目ならメインでもう一波乱あるかと思いましたが、特別なことはなにもなくSANADA選手の防衛→内藤哲也選手登場となったのは逆に意外でした。