ポリシーを貫き何が何でもの戦いを見せたらEVIL選手でしたが、HoT全員をオカダカズチカ選手1人に蹴散らされ敗戦。
可能性がある中で意外性のある決勝になるためにはEVIL選手の勝利が絶対条件でしたが、オカダカズチカの牙城を崩すことはできず。
内藤哲也vsオスプレイの試合は終盤でカウンター気味に入ったオスプレイ選手の蹴りが内藤哲也選手の顔面に辺り、そこからフラフラになってしまい・・・そこからは見た人の個々の感じ方だと思いますが、結果はまさに逆転の内藤哲也という形での勝利となりました。
これにて決勝戦はオカダカズチカvs内藤哲也という...ノーサプライズではありますが、新日本プロレスが大一番で自信を持ってお届けするカードとなりました。
オカダカズチカ選手が優勝すれば→最多優勝1位タイ記録&3連覇
内藤哲也選手が優勝すれば→3回目の優勝
第33回のG1CLIMAX、どちらが優勝しても「3」という数字に縁のある大会となりますね。
内藤哲也選手から広島カープの背番号3は鉄人衣笠選手の番号だったということもあり、鉄人内藤哲也が超人オカダカズチカを打ち破り・・・ついに東京ドームでデハポン実現の最終チャンスへと挑むかもしれません。
オカダカズチカ選手は3連覇をしてから再度IWGP戦線へという青写真かもしれませんが、まぁ個人的にはどっちが勝ってもこの状況であればもう納得です(笑)
ただ、先日も書きましたがG1CLIMAXという「夏の1シリーズでスター誕生」が可能な大会において、この12年での優勝者が5名ってのはちょっとね・・・。
2012年 オカダカズチカ(カールアンダーソン)
2013年 内藤哲也(棚橋弘至)
2014年 オカダカズチカ(中邑真輔)
2015年 棚橋弘至(中邑真輔)
2016年 ケニーオメガ(後藤洋央紀)
2017年 内藤哲也(ケニーオメガ)
2018年 棚橋弘至(飯伏幸太)
2019年 飯伏幸太(ジェイ・ホワイト)
2020年 飯伏幸太(SANADA)
2021年 オカダカズチカ(飯伏幸太)
2022年 オカダカズチカ(オスプレイ)
2023年 オカダカズチカor内藤哲也
カッコ内は準優勝者ですが、そこを含めても「10名」ですよ。
オカダカズチカ
内藤哲也
棚橋弘至
飯伏幸太
ケニーオメガ
中邑真輔
ジェイ・ホワイト
オスプレイ
カールアンダーソン
後藤洋央紀
SANADA
12年間で決勝戦のメンツが11人。
しかもこの中からカールアンダーソン、ジェイ、飯伏幸太、ケニーオメガ、中邑真輔が新日本プロレスにいないのはどうなんでしょう。
そこに今も新日本プロレスにいる選手が入っていればパワーバランスがもっと面白くなっていたと思うのですが。
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