G1CLIMAX、決勝トーナメント1回戦が終わりました。
打倒な結果になったという感じでしょうか。
○内藤哲也-ヒクレオ
○オスプレイ-フィンレー
○EVIL-SANADA
○オカダ-ザック
EVILとSANADAをサプライズと取るかどうかは見る人次第だと思いますが(笑)
試合時間に関してもリーグ戦が初の20分1本勝負だったことに対して、決勝トーナメント1回戦で20分を超えたのはメインだけ(しかも約2分)ですから、リーグ戦が何のための20分1本勝負だったかという部分も薄れてしまいました。
こうなると「まじかよ!」という展開はEVILがオカダに勝ち、EVILvsオスプレイで名勝負が生まれることぐらいですかねぇ。
まぁEVILに関してはSANADAにG1で唯一勝利した存在となりますから、東京ドームまでにIWGP防衛戦でSANADAvsEVILがあることを想定すると...ですが。
決勝のカードの可能性は以下の通りで
1.オカダカズチカvs内藤哲也
2.オカダカズチカvsオスプレイ
3.EVILvs内藤哲也
4.EVILvsオスプレイ
1は「内藤哲也が宿敵オカダを倒していざドームメイン、ドームでのデハポンへ」
2は「リーグ戦のリベンジをオカダが達成して三連覇」
3は「L・I・Jの国内立ち上げ二人の因縁の試合」
4は「意外性のあるカード、EVILG1制覇からの涙の「よく覚えておけ」」
というイメージになります(笑)
まぁ2の場合としてオスプレイがオカダに連勝して明確なオカダ超えというのもありますが、これなら個人的にはEVILvsオスプレイが見てみたいですね。
介入は中盤まで、終盤は本来のEVILらしさとオスプレイの激突で。
というかもうEVILが負けた時点で置きに行く夏、という状態になりますし・・・
G1ってニューヒーローが誕生することが醍醐味だと思うのですが
中邑真輔
↓
オカダカズチカ
↓
内藤哲也
↓
オカダカズチカ
↓
棚橋弘至
↓
ケニーオメガ
↓
内藤哲也
↓
棚橋弘至
↓
飯伏幸太
↓
飯伏幸太
↓
オカダカズチカ
↓
オカダカズチカ
これはちょっと偏りすぎだなぁとは思ってしまいます。
この流れだと連覇した飯伏幸太をオカダカズチカが三連覇で超えて「あの日の続きを」みたいな流れもありえますし、オカダカズチカの歴史上初の三連覇と最多優勝回数1位タイという感じもあるのでしょうけど・・・それならもう内藤選手が言うように「メンツを絞ったG1」に切り替えてほしいですね。
それならもうEVILに全部ぶっ壊していただきたいですね。
海外ドラマのウォーキングデッドってあるでしょう。
あの長いシリーズの放送期間の間、新日の歴史って大きな変化はほぼありません。
そろそろいいでしょう、大きな変化。
だってさ・・・去年のG1のベスト4
オカダカズチカ
内藤哲也
オスプレイ
タマトンガ
今年
オカダカズチカ
内藤哲也
オスプレイ
EVIL
タマちゃんとEVILが入れ替わっただけじゃないの。
ハイレベルな新日本プロレス、そして参戦する外国人選手や他団体の選手での熱戦!
じゃなくなるわけですよ。
上位とそれ以外で大きな差がある新日本プロレスって見せ方はあまりメリットがないと思うんですよね。
1試合目からメインまでずっと凄いメンバーだからこそ新日本プロレスは凄いって、そう思っているからずっと見てますけど・・・新日本側からするとそうじゃないってのがどうも引っ掛かってしまう。