ドミニオン

DOMINION 6.4 in 大阪城ホール
対戦カードは大半がタイトル戦となる上半期の大一番となりました。

第1試合
時間無制限1本勝負 IWGP USヘビー級王座ナンバーワン・コンテンダートーナメント決勝戦
ランス・アーチャーvsウィル・オスプレイ

第1試合はタイトルマッチではありませんが「タイトルマッチみたいなもんだろ」レベルの好カード。

一昔前の新日本プロレスならこのカードを後半に入れてもおかしくないのですが、新日本プロレスファンが「ベルト」というものをとても尊重していることがこの数年で会社に伝わったのかもしれませんね・・・(笑)

ここからタイトルマッチ順

IWGPジュニアタッグ選手権試合
ケビンナイト・KUSHIDAvsTJP・フランシスアキラ

NJPW WORLD認定TV選手権試合
ザックセイバージュニアvsジェフコブ

IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ 王座決定戦3WAYマッチ
後藤洋央紀・YOSHI-HASHIvsEVIL・高橋裕二郎vsグレート-O-カーン・アーロンヘナーレ

何かよくわからないですがSTRONG無差別級タッグも返上されたのでぶっこまれることに。

これ、実はここで勝つと記念すべきIWGPタッグ100代目の王者チームになれないという罠があります(笑)

NEVER無差別級選手権試合
デビッドフィンレーvsエルファンタズモ

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
オカダカズチカ・棚橋弘至・石井智宏vsクラウディオカスタニョーリ・ジョンモクスリー・海野翔太

デタラメに豪華になったNEVER無差別級6人タッグ。
それでも鍵になるのは海野翔太で、海野翔太そっちのけで試合が盛り上がるならそれまでのこと。
ここはサポートを受けたとしても海野翔太がオカダカズチカから取らないとあまり意味がない。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合
高橋ヒロムvsマスターワト

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの激戦から数日後という過酷日程ですが、高橋ヒロムからすれば自分がティタンに負け、ティタンがワトに負け、そしてここでワトに負けてベルトを奪われてしまうのは避けたいところ。

ただワトに関してもここで取れないとまた前座で本隊の中でくすぶる時期が続いてしまうという状況で、一気に頂点まで駆け上がりたいところ。

IWGP世界ヘビー級選手権試合
SANADAvs辻陽太

乱入でのインパクト、風貌でのインパクト、L・I・Jに入るのかどうか?という謎掛け。
辻陽太への期待値が上がる中ですがひっそりとこの期間に海外で負けてからのIWGP挑戦ということで若干のトーンダウン。

ぶっつけ本番でのIWGP戦ということで「世紀の凡戦」になる可能性も秘めていますが・・・その未知数こそプロレスの醍醐味の1つ。

ただSANADAもここで簡単に奪われていたら新しい景色を見せたのは一瞬。
「物事が戻るのも一瞬」とYOSHI-HASHI選手に言われてしまいます。

何にしてもこの日に勝利した人間がALL TOGETHER AGAINに新日本プロレスの顔としてベルトを巻いて上がるのでしょうから、非常に重要な一日になることは間違いありませんね。

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