全日本プロレスに内藤哲也降臨。
宮原健斗への大声援と内藤哲也への大声援。
実に刺激的な試合で...多くの場合この手のカードが組まれると「トップ同士はそんなに絡まない」ことが多く「次の機会に・・・」となり、そしてそのまま何も起こらないなんてことがあるのがプロレスあるあるですが、意外なことにバッチリと宮原健斗×内藤哲也が絡んで激しい試合を序盤から行っていました。
そして中盤から終盤にかけては全日本プロレスの宝といえる存在の安齊選手が内藤哲也選手を相手に持てる全ての技を使い追い込んでいき・・・内藤哲也選手の受けの上手さも含めて「安齊勇馬」という大型イケメン新人を他団体のファンにも届くようなスピーカーになってくれたなぁと思ったのが一番の印象です。
更には「内藤哲也なんて美味しい相手はいないぞ」と目立とう精神全開爆発してこその宮原健斗選手であろうはずが・・・
「内藤哲也さん。今日初めて会ったけど、俺、アンタのことちょっと好きだわ。またリングで会えるの楽しみにしてるよ。ただ、今日負けたのは俺たちだ。この借りは安齊が返すだろう」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/262472
と、「この借りは安齊が返すだろう」という発言。
安齊を推したとも言えるし安齊に任せた？とも思えるこの発言は角度によっては意味深で不安にも感じるのですが、とりあえずは宮原健斗という最高の男ですら安齊というルーキーが全日本プロレスにとって重要過ぎる存在であることは感じているのでしょう。
そして内藤哲也選手からは・・・
「もしこのリベンジをしたいのであれば、声に出した方がいいよ。思ってることは口に出さなければ、誰にも何も伝わらない。特に全日本プロレスの選手、大きい声で、いろいろなメディアの前で内藤哲也であり、ＬＩＪの名前を出さないと、この声は全日本プロレスファンにしか届かないからね。どこか注目される舞台で内藤であり、ＬＩＪの名前を出すことを俺はおすすめしますよ」と〝アドバイス〟。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/262472
いつも通りというか、しっかり「お前らアクションを起こせよ」という言葉を残してくれましたので、まだこれはNEXTがあってもおかしくないですね。
ただ宮原健斗選手は安齊選手を押している感じなので・・・どうなんでしょう？
個人的には内藤哲也vs安齊勇馬よりも現時点では内藤哲也vs宮原健斗のシングル戦を見てみたいですけどね。
でも内藤哲也選手は安齊勇馬選手の方が気になっているのかも？と思う点も。
それはデスティーノを使ったことから感じますよね。
先日新日本プロレスに電撃凱旋帰国をした辻選手が海外遠征前の壮行試合の時に「デスティーノを出させたい」と言いながら内藤哲也はデスティーノを使わず「デスティーノは大切な技。だから出しても良いと思える選手になってこい」と送り出しているわけですよ。
しかし今回は安齊勇馬選手に対してデスティーノを使った、運命を繋いでおいたという感じですから・・・遠くない未来に再会があってもおかしくないですよね。
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