シャー
全日本プロレスに乗り込んできた大仁田厚。
対して「電流爆破だろうが何でもやる」と宣言しアジア挑戦を希望したブラックめんそーれ（と大森でのワイルドめんそーれ）の希望通り電流爆破戦でのアジア戦が決定的に。
このブラックめんそーれという選手は全日本プロレスプロレスの「明るく激しく」の中でも「明るく」を普段は担当している感じで、入場時から「シャー！」を連発してプロレス初見の人や子供に楽しさを伝えてくれているレスラーです。
ただ、葛西純とのGAORATV戦のようにハードコアの試合で頭に串を刺されても何度も立ち上がり、限界の中でも「シャー！」を見せるように男臭いところを見せる試合もあります。
その葛西純戦では限界の中でのシャー！を見せたことで「あれはパフォーマンスだけではなく、日本刀のように魂が困った武器なんだ」と思わせてられた時には感動を覚えました。
そんなブラックめんそーれ選手が電流爆破に挑むわけですが、コミカルからハードコアへのギャップがいいんですよ。
プロレスラーの「ギャップ」ってリング上とそれ以外じゃないですか？
あんな強いレスラーが天然さんだ、とか
あんな強いレスラーがアニオタだ、とか
あんな強いレスラーが涙もろい、とか
そう、リングの中でギャップを見せる選手というのは実は多くありません。
ブラックめんそーれ選手は同じリングの中でコミカルもあればハードコアもあり、コミカルキャラと男臭いキャラを持つリング上でギャップを見せる数少ない選手です。
最近では矢野通選手との絡みも定期的にありますし、新日本プロレスと絡むときもシリアスモードのブラックめんそーれが見てみたいなぁと思いますね。
