全日本プロレス、宮原健斗・諏訪魔・青柳優馬vsプロレスリング・ノア、拳王・中嶋勝彦・征矢学
武藤敬司引退大会の中においてもインパクトを残した試合になりましたね。
これぞ対抗戦というバチバチ感
全日本プロレスを知らない人が見れば「おい、全日ってマジでデカいぞ!」と驚いたであろうインパクトを残すには十分すぎるほどでした。
試合はノアの勝利に終わりましたが、拳王と征矢が世界タッグ挑戦表明をしたことで全日VSノアの抗争がこれから始まっていきそうですし、新日本プロレスに現時点で対抗するための可能性として一番高いカードを切ってきた点は個人的にも嬉しいですし大賛成です。
ノアからは小島聡選手が一区切りで徹底しそうですし、オカダと清宮もこれにて終了の感じがしますので新日本プロレスとノアの対抗戦はもう当分なさそうですからね。
また、加えて新日本プロレス永田裕志に三冠を取られた全日本プロレスと新日本プロレスに結果的にボロ負けしたノアという構図で見られてしまうかもしれませんが・・・それはまぁどうでもいいでしょう。
新日本プロレスファンの私から見ても開いた口が塞がらないぐらい今の新日本プロレスファンの一部は対抗戦に否定的ですし、熱い試合とか因縁とかそういうのが嫌いなんだなともわかりました。
新日本プロレスは団体内のユニット抗争だけやっていれば良いというのがファンの声なんでしょうし、そこは新日本プロレスファン歴30年を超えている私も「今のファンがそうなら仕方ない」としか思えません。
なので、熱い対抗戦は全日本プロレスとノアでやればいいと思います。
それをやっていれば私みたいな古いファンはそっちに興味が出てくるでしょうし、ビジネス的に考えても大チャンスだと思いますよ。
こんな熱いものが見られるなら、僕の中の優先順位もすぐ変わるんじゃないかとすら思います(笑)