栃木大会後に鈴木みのる選手が新たなる動きの匂いを出してきました。
「もう俺はな、1人じゃねぇんだ。2人じゃねぇんだ。そして3人じゃねぇんだ」」
現在の鈴木みのる選手の仲間はエル・デスペラード選手、そして札幌で心が動いた成田蓮選手。
なので「３人じゃねぇんだ」ということは４人、それ以上の仲間がいるということ。
この日、３人トリオに加わっていた大岩陵平選手ってことではないでしょうし・・・
もちろん「俺」とは「新日本プロレスに上がっている鈴木みのる」ではなく「鈴木みのるという１レスラー」という目線での意味もありえるので、それなら全日本プロレスで組んでいる土井成樹選手と大森北斗選手のことも含めているということでこの発言は解決かもしれません。
ただ、新日本プロレスには「SANADA」という今にもどこかへ飛んでいきそうな、飛んでいかないといけないような青い風船があります。
加えて、少しだけ気になったのがこの日の真壁選手のコメント。
「納得できねぇ終わり方だったよなぁ。俺は納得できねぇ、誰がなんと言おうとな。ただSANADAにしたって、イキがいいのはわかってる。ダメだ、これじゃダメだ。俺はもうイライラだな。イライラは最高潮だ」
これをSANADAに対してイライラしているのか、自分自身に対してのイライラなのかわからないのであれですが・・・でも真壁選手もここ１年ぐらいは自分自身のプロレスラーとしての新日本プロレスのリング上での立ち位置・現状には全く満足していないので何か動きたいようなコメントが増えています。
真壁刀義と鈴木みのるなんて水と油な感じがしますし、抗争中はトイレで殴り合うなどの喧嘩をしていた二人ですが...でも真壁選手って小島選手が本隊に戻った時もサラッと組んでいましたし、CHAOSと本隊が組み始めた時もサラッと組んでいたので、サラッと鈴木みのる＆真壁刀義なんてことをしていてもおかしくはない（笑）
何ならGBHの本間選手はどういうわけか鈴木・デスペラード・成田・本間みたいなタッグを組んだりしていますからねぇ。
大阪でのNEVER無差別級6人タッグ選手権試合、HOUSE OF TORTUREは必ず介入があるでしょう。
なので３対４になった時に「３人じゃないんだ」の真意が登場するのかもしれません。
考えてみると「何かが起こる札幌」という煽りで例によって何も起こらず、起こったにカウントするギリギリのラインで成田の正式加入があったわけですよね。
新日本プロレスって何かが起こると自ら煽ると何も起こらないですから、こういう小さな匂わせから一気に爆発ということが大阪であってもおかしくないですね。
