そりゃね、見たいよ。
オカダカズチカと清宮海斗、あんなことがあった両団体のトップ同士の戦い。
そして1年前の涙が1年後に狂気になり、それに対しての怒りと笑顔のオカダカズチカという感情むき出しの戦いになることでしょうよ。
オカダカズチカにしても飄々としたところがあるので、感情むき出しの姿はファンが見たい姿。
清宮海斗にしたってもう若いイケメンというだけではなく、がむしゃらさをどんどん見たい。
だけどよぉ・・・これはノアさんが悪いのか新日さんが悪いのか知らんけど・・・
早いんだよ発表が
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— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) January 22, 2023
👑2.21東京ドーム【武藤敬司引退大会】全対戦カード‼️‼️‼️
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「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」
📅2月21日(火) 17:00開始/15:00開場
🏢東京ドーム
💠第7試合・シングルマッチ/SHINING THROUGH
オカダ・カズチカ vs 清宮海斗#noah_ghc #MutoFinal pic.twitter.com/oJsiJ6n0jN
現状で、まずオカダカズチカ選手が「やらない」というスタンスを東スポに答えていたわけですよ。
レベルも違うと、団体の。
そしてファンもね、特に新日本プロレスファンが「ノアの攻撃はハードで怖い」だの「顔を蹴るのはダメ」だの「対抗戦はもういい」だの言っているわけじゃないですか。
一方で僕みたいにあのバチバチに興奮して燃えているファンもいるし、ノアファンに関しては「逃げんなオカダ!」って気持ちでしょう?
ファンの議論も面白いじゃないですか、分析するチャンスじゃないですか「今後のプロレス」を。
当人のオカダカズチカがあの対応、それに対して清宮が引きずり出すまでのストーリーがあればより盛り上がりますし「やるの?やらないの?」って妄想でプロレスファンは2週間は飲めますよ。
まだ1ヶ月もあるじゃないですか大会まで・・・
なぜその妄想する時間、盛り上げる時間を無しにしちゃうんですか。
L・I・Jと金剛の時だってそうじゃないですか。
これに関しては新日本プロレスのファン、L・I・Jのファン、ノアのファン、金剛のファンが全て気持ちは一致していたと思うんです。
もうちょい前から盛り上げられるでしょ
って。
「決定!はい選手に任せた!期間は数日間!」
みたいなのはもったいないですって。
僕らプロレスファン、愛すべき馬鹿達、みんなちゃんとプロレスを見てますよ。
プロレスを楽しんでいますよ。
プロのレスリングをリング上の試合で楽しみ、それ以外のリング上の試合に繋がる「プロレス」の時間もちゃんと見てますってば。
武藤敬司vs内藤哲也でもそうですよ。
決定事項じゃないでしょと、まだどうなるかわからない感じのことを内藤哲也選手が「ファンに妄想する時間」として与えてくれたわけですよ。
オカダカズチカ選手だってそうだったのでしょう。
でもその妄想の時間が18時間とかそんなもんってね・・・
昨日の余韻もへったくれもありませんよ。
棚橋弘至選手が過去に言ってるじゃないですか「丁寧に丁寧に」って。
僕は新日本プロレスが巻き返した原動力として一番大きいのは棚橋弘至選手だと思っていますが、その棚橋弘至選手が本当に丁寧に丁寧に物語や言葉1つを積み上げて行ったからこそだと思うんです。
ね、それを今回できたはずじゃないですか。
こんな翌日に決定って・・・じゃあ昨日の清宮海斗vsオカダカズチカの戦いは予定調和だった感じで見られてしまうわけですよ。
ここから会社同士の話し合いとか、現場責任者が出てくるとか、そういうドキュメントを撮影することもできたはずじゃないですか。
まぁ・・・それだと平成の時代っぽくなっちまいますけどね、今ならあの感じをスタイリッシュに映像編集してYou Tubeに上げることもできたはずですよ。
「事件」として広げた先の「結末」
それを見せるにはまだ時間があったのに。