12月24日の全日本プロレス、イブの全日本プロレスでの宮原健斗のコメントは全日本プロレスに不安を抱えるファンへのクリスマスプレゼントのようなものでした。
何を隠そうここにいる人が知っているかわからないがこの4人が元祖NEXTREAMだ。
宮原健斗とジェイク・リーで立ち上げたNEXTREAM
みんな俺のことが嫌いでやめていく、それがプロレス界ってやつだ
皆んな上の人間を蹴っ飛ばして
上に上がるのがプロレス界ってもんだ。
同じ状況がずっと続くなんてありえない。
恐らくお前も俺のことが嫌いだろう（野村に対して）
あんたはわかりやすく嫌いだろう（青柳に対して）
お前は大人だけど嫌いだろうなぁ（ジェイクに対して）
※ジェイク爆笑
まぁイイだろう俺は、プロレス界に15年いて一回も好かれたことはねぇ
※会場爆笑
ただなぁ、俺はプロレスファンから好かれているんだよ。
※会場から大きな拍手
まぁよ、冗談はさておき
せっかく4人が揃ったんだ
お前らにメッセージがある
来年、ノムヤギタッグ復活するんだろ？
てめーらは敵だ、このベルトもいつでも挑戦してこい
そしてジェイク・リーだ
このプロレス界で先頭を走っていれば
おのずと宮原健斗とジェイク・リーの再会はあるだろうな。
ただしだこの世界の俺は最先端を走る男だ
テメーがどこでなにしようが
俺はこの全日本プロレスのど真ん中で
突っ走ってるからいつでも再会しようじゃねーか
俺からは以上だ
宮原健斗ってやっぱり凄いなと思いましたよ。
ジェイク・リーまで退団することで不安な全日本プロレスファンの気持ちを軽くし、笑いを取り、そしてジェイクも批判されずにやめることができる、何ならこの別れを楽しみなものにする。
その上で野村と青柳と宮原健斗の戦いも楽しみになるコメントがすらすら出てくるのですから。
もちろん相当キツイ2023年になると思います。
こんなに脂の乗り切った宮原健斗がいるのに試合数もあまり多くないのではないかということも想像できます。
ただ、現状維持では全日本プロレスの歴史が途絶えるぐらいの厳しい状況です。
爆発的な何かを宮原健斗が作ってくれることを信じたいですね。
