KOPWの扱いに不満を隠さない鷹木信悟選手。
以前から「ベルトを作れ」という言葉もありましたが、現時点では「もうKOPWからは徹底」「ドームも出ない」というところまで不満が爆発中です。
個人的には徹底することなく来年も継続してKOPWの中心となりつつ、来年1年間でベルト設立＆年末で返上ルール無しを自らの手で実現してほしいとも思うのですが、同時にIWGPにも絡んでほしいと思うので難しいところです。
特に新日本プロレスは１つのタイトル路線に関わると他のタイトルにはなぜか絡めない暗黙のルールがありますからね。
このKOPWのルールとして年末返上は「現在ではあるもの」ですから仕方ないとは言え、確かに大きな欠陥ではあると思います。
というのも「KOPWを年末まで保持している時点で、東京ドームではKOPW進出権争奪ニュージャパンランボーという名のダークマッチ要員になってしまう」ことがありますからね。
シンプルにKOPWを保持しているとイッテンヨン東京ドームで重要なカードに関われないという超が付くデメリットを抱えることになるわけですよ。
加えてKOPW保持者がNJCやＧ１優勝なんてことも起こり得ないでしょうし、他団体や海外からのサプライズ参戦があってもKOPW保持者が迎え撃つこともないでしょう（苦笑）
なのでKOPWの現時点での理想は「元々出場機会に恵まれずに東京ドームでチャンスがなかった選手がKOPWニュージャパンランボーに出場できて、そしてタイトルを手にすることができつつ３月までのタイトル戦で落とす」ことが理想的なんですけど・・・そんなことが理想となるタイトルって何なの？じゃないですか（笑）
さて、意外だったのがこの鷹木信悟選手の会社への苦言に対してファンが「だったら辞めろ」「別にドームでなくていいよ」などなど噛みついている人が少なくないことには驚きました。
最近は団体のファンが前提で選手の推しは誰々というケースが増えているので・・・という話を先日書いたところなのですが、まだまだ「新日本プロレス原理主義」の人もいるんですね。
もちろん鷹木信悟選手が生え抜きではないからかもしれませんが、結構冷たいリプが多くて驚きました。
「会社に従わない選手はダメだ！」
そう思うファン層がまだまだいるのであれば、恐らく本隊のファンでしょうし・・・本隊の強化をすることでもっとファン同士も対立関係になって盛り上がりそうだなとか思っちゃいましたよ。
