年内最後

新日本プロレス年内最後の後楽園ホール大会、Road to TOKYO DOME
カードに関しては面白いっちゃ面白いんですよ。

初日の1~4試合目は若手vsUNITED EMPIREのシングル戦。

次が真壁刀義・小島聡・海野翔太vs内藤哲也・鷹木信悟・SANADAですが、最後の本気を出しそうな空気を言葉にしていた真壁刀義やNOAHでグランドスラムを達成しNOAHの主力になっている小島聡に加えてこれから新日本プロレスを背負う海野翔太のトリオは魅力的です。
加えて1年間で結果をほぼ出せなかった内藤哲也がここから新しい点を生むのか(海野翔太と?)インスタを見る限りロスインゴ離脱してもおかしくなさそうなSANADA、そして東京ドーム不出場を明言した鷹木信悟など試合中~試合後まで注目です。

そしてタイチ・ザックの鈴木軍としての二人タッグは見納めですし、ジュニア4WAYタッグマッチでもデスペラード・金丸のタッグは見納めかもしれませんし、メインイベントの鈴木みのる・ランス・DOUKIvsオカダ・棚橋・YOHに関しても鈴木軍のファイナル"イブ"というテーマがあるととても豪華なカードに思います。

最終日はテンコジvs毘沙門という長年プロレスを見ているファンにとっては味わい深いカード・意味のあるカードが組まれていますし、メインイベントは鈴木軍ファイナルという名の同門対決。

ここはタイチ選手が鈴木みのる選手から直接勝利をして未来につなげたいところですが、まぁ何かいい感じなんですよ後楽園ホール大会。

Road to TOKYO DOMEではなければな!

いやいやRoad to TOKYO DOMEなんだから東京ドームへの前哨戦が見たいところじゃないですか。それなのに・・・

IWGP戦
オカダ・カズチカvsジェイ→ジェイ不在

US戦
オスプレイvsケニーオメガ→どちらも不在

NEVER戦
タマ・トンガvsカール・アンダーソン→どちらも不在

IWGPタッグもですが、どうなっているんだと。

これね「鈴木軍の解散、鈴木軍ファイナル」にめちゃくちゃ助けられていませんか?

だって鈴木軍が解散宣言をしていなかった場合で考えてみてくださいよ。
東京ドームへの最後の大会、年間最後の大会って感じが全くしませんからね。

これは鈴木軍に感謝するしかないですし...加えて「ユニットは増やすけど引き際がわからない」という新日にとっては鈴木軍の円満解散のような形も参考になったことでしょう。

何にしても「感動の後楽園ホール大会」にはなると思いますが、鈴木軍が解散しておらずにこのラインナップで後楽園ホール大会「Road to TOKYO DOME」を開催していたとしたらゾッとしますよね。

2022年の最後に推しの選手を見納めする会で終わっていたかもしれませんから。


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