新日本プロレスの東京ドーム大会のカードが決定しました。
WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドームに関してはすでに決定していたカードに加えて「アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ」として真壁刀義・小島聡・永田裕志vs藤波辰爾・鈴木みのる・タイガーマスク組と「武藤敬司新日本プロレスラストマッチ」として武藤敬司・棚橋弘至・海野翔太vs内藤哲也・SANADA・BUSHIが加わりました。
まず前者に関しては藤波辰爾選手の参戦に加えて、この日の時点では鈴木軍が存在しない解散後の状態での鈴木みのる選手が参戦するということで新日本プロレスのリング上で鈴木みのる→タイガーマスク、鈴木みのる→藤波辰爾とのタッグが見られるという面白さがありますね。
加えて鈴木みのると抗争をしてきた過去がある真壁刀義、小島聡、そして永遠の敵である永田裕志と向かい合うというのは面白いですよね。
年明けのイッテンヨンの前には全日本プロレスにも参戦する鈴木みのる&永田裕志ということもありますので、犬猿の仲が年明けから何度も顔合わせするのも楽しみです。
そして「武藤敬司やSANADAや棚橋弘至のカードはどうなる!?」という点に関してはやはり武藤敬司選手の新日本プロレスラストマッチということで実現します。
ただこれは海野翔太への「系譜の繋ぎ」の意味合いが大きそうですよね。
藤波辰爾から武藤敬司へ、武藤敬司から棚橋弘至へ、棚橋弘至から内藤哲也でもオカダカズチカでもなく海野翔太へという「エース」のバトンを繋いでいく意味があるのではないでしょうか。
加えて海野翔太と内藤哲也は今後に繋がっていくでしょう。
ところで、こうなると何だかんだで心配されていたロスインゴに関しては鷹木信悟選手だけカード無しという状態まで巻き返しました。
もちろん鷹木信悟選手は『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボーに出てくるでしょうし、何だかんだで面白そうなイッテンヨンにはなりそうですよね。
恐らくオスプレイとケニーの試合は凄まじいものになるでしょうし、その試合を受けてのメインとなるオカダカズチカとジェイの試合も・・・すげー試合時間が長くなりそうじゃないですか?(笑)
何にしても最後は1・2・3ダー!で誰かが締めているとは思うのですが、それがジェイだとしても面白いっちゃ面白いですし、一寸先はハプニングの猪木さんのメモリアルでもある今回のイッテンヨンなのですから何でもありでしょう。
メイン後に「1!2!3!」~暗転~(謎の声)「イヤァオ!」
とかがあっても驚かないですよ。