流石の内藤哲也選手も表情に元気がない。
それもそのはず、逆転の内藤哲也どころかロスインゴほぼ全体として9回表で負けているぐらいの状況になってしまいました。
東京ドームで明確なカードがあるのは現時点で高橋ヒロムだけ。
東京ドームのメインどころか「え？NEVER6人ガントレットマッチとか？」「KOPW争奪バトルロイヤルとか？」レベルの話になってきました。
それでも内藤哲也選手の人気・実績を考えれば次の後楽園ホール大会で何かしらが起こり、東京ドームではカードの用意があると思います。
ただ、あったとしても想像できるのは武藤敬司選手絡みのカード（棚橋弘至・SANADAもイッテンヨンに何もないことを考えると濃厚）もしくは海外の選手とのスペシャルシングルマッチ・・・をやるとして何試合目にやるんだよって感じですよ。
BUSHI選手も来年IWGPタッグを取ってCMLLでタイトル戦をやるという目標を口にしていますが、マスクの奥の目に元気がない状態。
本来ならKUSHIDA選手が戻ったことで「やっとライバルがいる状態」になれたはずでしたが、KUSHIDA選手は健康上の問題で欠場→タッグリーグでは指導者のような立ち位置（というかKUSHIDA選手も戻ってきたのにドームでカードがない・・・）
BUSHI選手の不幸なところはライバル不在ってことなんですよ。
オスプレイ選手がジュニアの時のタイトル戦は凄い試合でしたし、合う選手がいればタッグ路線じゃなくシングルをバリバリ狙えるはずなんですけどね・・・。
ロスインゴの悲しいところはそこですね。
高橋ヒロムにはデスペラードという存在がいる（ただ世代が違うのが難点）
鷹木信悟にはいつの間にかタイチという好敵手がいる
SANADAは...タイチを鷹木信悟に取られているし、オカダカズチカのライバルという謎定義を作られたけど実績差が大きすぎる
内藤哲也に関しては壁だった棚橋弘至を超えてしまい、オカダカズチカのライバルっぽくはなったのですが今ではオカダカズチカのライバルはジェイでありオスプレイ。
内藤哲也の好敵手の飯伏幸太が不在。
BUSHIはKUSHIDAが退団してからはライバル不在となり...
やっぱりプロレスラーってライバルの存在が重要ですからね。
ライバルが明確にいればライバルが活躍することで自分のチャンスも増えてきますから。
話は東京ドームに戻りますが、１つ怖い点として今の武藤敬司選手のコンディションで1.1 1.4と試合ができるのかどうか。
しかも1.1は中邑真輔とのシングル戦ですのでそこで爆弾が悪化して欠場なんてことになると、完全に内藤哲也やSANADAや棚橋弘至などスター選手の出番がなくなります。
そもそも武藤敬司が参戦してこれらの選手と戦うのでは？も憶測というか「そうじゃないと困るよね」って話だけですからね（苦笑）
ロスインゴファンの人達のツイートを見ていると流石に気の毒になりますし、何かあればいいんですけどね・・・。
