世界が少し明るく

"棚橋弘至選手の締め"
これがあるだけで何となく世界が明るく感じる人も少なくないでしょう。
アントニオ猪木さんの1.2.3ダー!が昭和~平成初期のプロレスの締めの代表的でしたが、その後に明確に締めを作ったのは棚橋弘至選手でしょう。

最初は「何が愛してますだ」と身内の選手にもファンにも批判されていましたが、それを続けることで愛される締めまで高めた凄さは他の選手とは根気が違います。

今では「メインを張る選手は締めの定番が必要」という暗黙のルールがありますし、逆にそれが無い選手は「トップまで行けないんだろうな」とまで思ってしまうほどに重要ですよね。

オカダ選手の金の雨がふるぞにしても内藤哲也選手の大合唱にしても、これらも素晴らしいものなのですが仮に棚橋選手が愛してまーす!をここまで高めてなかったとしたら・・・そう簡単にはファンに浸透しなかったかもしれませんね。

さて、ワールドタッグリーグですが試合は面白いですし声出しもできるのに映像を見ていて寂しい。
客入りの部分もそうですし、お客様もまだおっかなびっくりというか・・・そもそも「声を出していいのかな?」というマインドから戻れていない人もいるでしょう。

小さい子供たちなんて「黙食」をさせられているのに「なぜプロレス会場では声を出していいの?」って気持ちになるでしょう・・・これは日本の我々大人が作ってしまったことですから、本当に申し訳ないことです。

さて、話はワールドタッグリーグに戻ります。

新日本プロレスの年間日程は中々変えることはできないでしょう。
ですが・・・基本的にタッグ軽視であることに加えて夏の時点で東京ドームの一番のカードが決まってしまい、その後の秋で上位カードは決まっていくという流れの中で「最も力を入れていないシリーズが東京ドーム前の最後の部分になり年末へ向かう」というのはやはり微妙ですよね。

しかも毎年「盛り上がってない」と言われているこのシリーズですが、数年前を見ると「まだ今年よりは面白かったよな」って毎年思っちゃうわけですよ。

そう、、、年々カードが弱くなるんですよね。

今年なんて「内藤哲也がエントリーしていて、ランスも呼んだから十分でしょ?」って気持ちが伝わってきますからね。

ここに帰国してTV王座を目指している成田や、オスプレイに敗れたものの女性ファンが爆発的に増えている海野を入れるとか、EVILが勝負になる相方を加えるとかできないものなんでしょうか。

冷静にリーグ表を見てみてくださいよ。

「選手層が厚すぎて中堅どころでもカードが組まれないことがある新日本プロレスのリーグ戦か?」って少し頭バグりますからね(笑)

挙げ句、公式の写真も動画のスクショみたいな画質になっていたりしますし、ワールドタッグリーグに対する気持ちがあまり見えてこないんです(笑)

これならジュニアとヘビーでのタッグチームでのリーグ戦、昔のJSPORTとかでやりそうな企画物シリーズにするほうが盛り上がる気がするんですけどね。

Twitter