プロレス的?いや...

さて、今週は超RIZIN+RIZIN.38が開催されます。
もちろん事前にPPV購入をしてワクワクして待っている状態です。

メイウェザーの事前のパフォーマンス(クラブ行ったり叙々苑行ったり大騒ぎしたり)とか、朝倉未来のビッグマウスとか、絶妙のタイミングで週刊誌に取られた皇治の「路上の伝説と路チューの伝説が並ぶとは」という絶品コメントにしても、そもそも朝倉未来に突っかかったメイウェザーのボディーガードと皇治が試合することになるという流れなんかを見るとですね・・・

まー、皆が言うわけですよ「プロレスみたいだな」と。

これね、もちろんプロレスファンは良い意味で言ってますよ。
それにRIZINのやり方は賛否両論がありますし、僕も常に賛の方ではないですが「エンターテインメントなんだから話題性が重要である」という考え方を持っているのは個人的には好きなんですわ。

でも真面目な格闘技ファンは「プロレスみたいだな」という言い方を悪い意味で使っていることでしょう、ええ。
まぁ「それならRIZINじゃない団体を見ようぜ」って言われてお終いですし、そもそもメイウェザーってこんな奴じゃないですか。
こんな風に見せかけて裏でめちゃくちゃトレーニングして強いからカッコいいわけで・・・

ただ真面目に何の発言もなくまっすぐ戦うだけの格闘技がみたいなら、ボクシングの4回戦とか見とけよって。

でね「プロレスみたい」という言い方について、これもう少し丁寧に言うと「昔のプロレスみたい」だと思うんですよ。

銀座で乱闘になるとかさ、プライベートなことをリング上に持ち込んだりとか、今のプロレスには逆に無いんじゃないか?と。

例えばイッテンヨン東京ドーム大会を控えて、その時のIWGP王者が年明け早々に大人数を引き連れてパーティーして余裕を見せるとかしないでしょう。

朝倉未来のようにやんちゃ話をするレスラーもいないし、皇治のように「女性関係」を堂々と口にしてしまうレスラーもいないです。

というか女性関係に関しては巡業各地に女がいるぜ!ぐらいのレスラーが多かった中で、その感じに憧れる野郎どもが沢山いた時代は遥か昔で・・・今は女性ファンが離れないように絶対に女絡みの話題は伏せているというレスラーの方が多い。

結婚しているけど未発表のレスラーも多いですし、結婚発表はしているのに子供の話題は出すけど奥さんの話題は絶対出さないオッサンレスラーも多いぐらいです。

「モテるキャラ」にしたいのにそれを出すとファンにモテなくなるから「チャラい」というキャラにスライドさせている選手は多いですけど。

なのでRIZINがプロレス的と言う人って少し前、昔のプロレスのイメージを持っていると思うんですよね。

メイウェザーの振る舞いとか、RIZIN関連の話題を目にした人が「面白いな」と思った時に「プロレスっていつもこんな感じなの?ならプロレスを見てみようかな」という感じで入ってくると「いや、今のプロレスってそんな感じじゃないんですよ」ってオチになります。

だって、反則攻撃というプロレスを構成する1つの見所すら今のファンは怒るんですよ。
怒るというのはブーイングを楽しむとかではなくて、会社に文句言うぐらいの怒り方なんですから。

10年後ぐらいにプロレスがもう少し自由になって少し昔のあの感じが出てきた時に「RIZINっぽいね」と言われる可能性すらありますからね・・・

私は今のレスラーの方々にはもう少し豪快になってほしいなとは思いますし、今のレスラーの世代ってまだそれに憧れていた人達のラストギリギリだと思いますから。

本音では「こんな窮屈になるとは思わなかったなー」じゃないかなぁ?と(笑)



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