G1CLIMAXがクライマックスへ。
町田大会でタイチが勝ちそうな空気だったのに、結局ジェイが勝利して5連勝からのマイク中に客がぞろぞろ帰る事件だったり、長野大会では棚橋が負けて「そうなるよなぁ」という結果になり、プロレス総選挙ではブシロード総選挙じゃないかと言われたりなどなど、何だか変な空気での最終戦へ向かうことになりました(笑)
えっと・・・本音で素直に言うと、何か少し盛り下がっている感じもします!
なぜだ!?熱い試合も多い、感動した試合も数多く、なのに・・・。
同じような症状の人もいると思いますが、恐らく「G1で爆発してるやん!」って選手が結局敗退していくこととか、多くのファンの予想通りになっているからなのかなー?なんてことは思いますね。
明日の日本武道館大会の「妙なカード順」も深読みしようと思えばいくらでもファンならできてしまいますが、でも恐らく「シンプルにブロック順で並べた」ってだけな予感がしますしねぇ。
敗退が決まったもの同士のカードが後半にあるとか、この辺りはもう少し何とかならなかったのかなと思ってしまうです。
Aブロックはオカダ・カズチカvsランス・アーチャー
オカダが勝てば勝ち点10で完全なる勝ち抜け。
アーチャーが勝てばオカダと勝ち点8で並び直接対決での勝利で上となり、ジョナがファレに勝利して勝ち点8になったとしても、ジョナはアーチャーに負けているのでアーチャーの勝ち抜け。
最終戦が決定戦となる形ですが、これでジョナ・ファレ戦がセミファイナルって・・・
Bブロックはタマ・トンガvsジェイ・ホワイト
ジェイが勝てば全勝勝ち抜け、タマが勝てば勝ち点で並んで勝ち抜けの1戦。
ジェイなんてどこかで1つ負けていても立場は同じでしたからね、それならタイチの勝利ぐらいは見たかったものなのですが。
というか、こっちがセミファイナルじゃないとおかしいですよね(笑)
そんでもってCブロックは3試合目に後藤洋央紀とEVILの試合。
とりあえず後藤がEVILに勝つことができれば勝ち点8
4試合目に内藤がザックに勝てば勝ち点8、ザックも勝ち点8。
後藤→内藤に勝ち
内藤→ザックに勝ち
ザック→後藤に勝ち
三つ巴になっての決定戦?それとも昔採用されていた試合時間が短いほうが優位?その辺りはわかりませんが、何らかの面倒な形になることは確か。
が、後藤がEVILに負ければシンプルに内藤・ザックの勝者が勝ち抜けという物凄くわかりやすい試合になりますが・・・ねぇ?書かないけどさ、書かないけど・・・ねぇ(笑)
そしてDブロックは1試合目にオスプレイとジュース
2試合目に鷹木信悟とファンタズモということで
試合の内容的にはこの前半2試合がピークの大会になっても
おかしくないカード編成になっております。
Dブロックはめちゃくちゃ面白いパターンを残していて
ジュースがオスプレイに勝つ&ファンタズモが鷹木信悟に勝つ
この条件を満たすと・・・
YOSHI-HASHI 勝ち点6
フィンレー 勝ち点6
鷹木信悟 勝ち点6
オスプレイ 勝ち点6
ジュース 勝ち点6
ファンタズモ 勝ち点6
高橋裕二郎 勝ち点6
と、陰謀論者が好きそうな6並び、全員が勝ち点6で並びます。
で、これ私の頭が悪いだけかもしれませんが・・・直接対決が関係するのでYOSHI-HASHIの可能性は無いというTweetとかを結構目にしたんですよ。
でも6戦3勝3敗で全員が並んで直接対決の優劣ってどうやったらつくんだ??
勝ち点が同じ人間が3人とかなら直接対決の優劣がつきますけど、全員ってことは全員同じ直接対決の優劣を持っているはずなんですけど・・・
ただ、YOSHI-HASHIは試合後にワールドタッグリーグで頑張るとか言ってますけど・・・
まぁDブロックはオスプレイ勝ち、鷹木信悟負けでオスプレイですし、鷹木信悟は勝てばOKという状況ですよね。
なので一番サプライズが無い展開だと
A オカダ
B ジェイ
C 内藤
D 鷹木orオスプレイ
うーん、これは面白くない。
というかコンディションが悪そうな内藤・鷹木は不安だし、G1で怪我の多い内藤は今の感じだと凄く心配。
でも高確率でこんな感じになりそうですよね。
もちろん
A アーチャー
B タマ
C 後藤
D 勝ち点6で並んで誰かサプライズ通過
とかあればね、これこそ本来のG1じゃんって感じはしますが・・・まぁ無いんだろうなぁ。