ニュージャパンカップが始まりまして、オカダとデスペラードの両王者対決を手に汗握りましてね。
もちろん内藤哲也と高橋裕二郎の試合なんてのはノーリミット時代を見ていた者としては思うところもあり、また高橋裕二郎が正々堂々やると思いきや金的を入れたシーンなんてのは「高橋裕二郎の決意」を見ることができたなとある種の裏感動もありましてね。
結果が順当過ぎてアレですし、内藤哲也も「参加人数多けりゃ良いってものじゃない」とか「優勝したら4代目IWGPをくれ」など例によって正論ぶちかましてきていて、何となく盛り上がりを欠いていた新日がまた面白くなりそうだと思っている最中にまた事件。
欠場中の飯伏幸太がTAKAみちのくのセコンドに登場するという謎の展開。
SNS上は「なんで?」という不安とワクワクが当初ありましたが、なぜか一部その報道記事が消えるなどしていき・・・一部レスラーも妙なツイートとしたりする中で飯伏幸太本人がこのツイート。
結局その程度の器しかない場所か。
残念でしかない。しょうもない
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) March 5, 2022
これについてタイチがリプを飛ばしたり、また自身のツイートでも
結局
そうなんだろなつまんね
もうダメかもわからんね
— タイチ (@taichi0319) March 5, 2022
そしてTAKAみちのく選手も「やけ酒」というワードを出したり、その勢いで突然タカタイチマニアを発表しタイチが怒る?という事態も。
は?
ツイート見たけどなによ
ヤケ酒の延長の勢いで
決めたの?そんな軽い興行だったんだな
相変わらずクソなやり方だなヤケ酒の勢いで発表した興行
どうぞ、観たい人は観てくださいよおまえの
色々とあったヤケ酒と
タカタイチ興行
何の関係があるよくだらねなおまえ https://t.co/bSHBzXZ4bF
— タイチ (@taichi0319) March 4, 2022
どこまでが繋がっていることなのかわかりませんが、欠場中の飯伏幸太がJTOに登場したことがどこまで新日の管理下だったのかは気になります。
自由にやれなくてイライラしている飯伏という空気はずっと漂っていますし、ベルト統一問題で泥をかぶったのであろう飯伏のストレスとそれを大きくする怪我と欠場。
ファンは若い頃のイメージで飯伏を追うし飯伏自身も勢いままで動こうとするが実際は再来月40歳という年齢。
なんか色々あると思うんですよね。
儚さと狂気と、そんな選手が歳を重ねるごとに逆にアイドル的支持をされてしまい新日としても飯伏幸太のやりたいことを実現させてあげられないというような状況が続いているとも思いますし。
あ、鈴木軍入りの前触れなのかな?とももちろんシンプルに思いましたよ。
でも「フラグ立てて何も起こらない」「煽って煽って何も起こらない」という歴史がある鈴木軍ですからね...
飯伏幸太が加わるならもっと事前に大匂わせするでしょうし、それにその匂わせが新日ではなくJTOとTAKAみちのくと飯伏という構図で起こるなんて気の利いた攻めたことは今の新日はやらん・・・というかやる必要もないですし、流石にTAKAみちのくも「新日戻れたし許されたから何やってもいいよな!」とは思わないでしょう。
最悪のパターンは飯伏が新日から離れることかと思いますが、そうなるとベルト統一して落として怪我して欠場して去っていくということになるので「撒いた種を収穫せず離脱」になると、これは新日としても大変なことになると思うので・・・うーむ
そういえば今回の「結局その程度の器しかない場所か。残念でしかない。しょうもない」って発言、大仁田厚が新日に対して発言していた言葉とベクトルが似てるなぁと思いました。
やはりインディーで好き放題自己表現をしていたレスラーにとってはメジャー団体の成約は厳しいのかもしれませんね。
もちろんそれをわかって来ているなら文句は言えないと思うのですが。
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