イッテンヨンでの戦いが決まっているMVP・IWGP王者鷹木信悟と4度のMVP・G1王者のオカダカズチカ。

鷹木信悟が持つIWGP世界ヘビー
オカダが持つ4代目IWGPヘビー

舌戦も繰り広げられる中で、この両者のイデオロギー対決を含んだ構図というのは近年のファンでも熱くなれるのではないでしょうか。
棚橋弘至とケニー・オメガのイデオロギー対決というのは、正直そこそこ昔からプロレスを見てきていないと伝わりが弱かったのかなと思いますが、IWGPとICが統合された時に近年のファンからも怒りの声が上がっていましたし、あの熱はこのイッテンヨンにも繋がるのではないかと。

ただ、これに加えてなぜか現王者でもなければG1にエントリーすらしていない、もちろんプロレス大賞も関係なかったオスプレイが「イッテンゴ」で「ラスボス・新の王者」的ポジションで待つという点への不満はこれまたファンから溢れています。

オスプレイが持つのはIWGP世界ヘビーのレプリカですが、このレプリカが実は一番上の存在であるという結末になる可能性だってあるわけです。

さて、鷹木信悟もオカダもスタミナモンスターでありどんな長丁場の試合もできます。

そして、プロレスファンが「長い試合こそ名勝負」だと思いやすいことから新日のタイトル戦はあまりに長い試合が増えています。
それこそ「それなら普段の試合はなんなんですか」というレベルで試合時間が倍以上長くなります。

※最近、ファンからは長い試合は必要なのか?という声が増えていますが。

仮にイッテンヨンでオカダと鷹木信悟の試合が40分を超えてくるような試合になると、前日にそこまでやったのだからオスプレイに負けても仕方ないという流れになってしまうので・・・オスプレイからすれば「ニュージャパンが鷹木とオカダを共食いさせて、弱った勝者を倒せば良い」ということになりますから、立場的には圧倒的に有利となります。

オスプレイへの餌、ですね。

ドラゴンの照り焼きなのか、お金のカルパッチョなのかわかりませんが、なんにせよオスプレイのディナーとされる可能性は高いでしょう。

2021年の新日を引っ張ってきた鷹木信悟
2021年のG1を戦い抜いて王者となったオカダ
突如戻ってきてイッテンゴの東京ドームで待つ立場になったオスプレイ

新日本プロレスが2022年、50周年へ向けて「どの選手に一番の信頼と価値を持っているのか」がわかる東京ドーム大会。

この構図なら、僕は・・・全日がやったような巴戦が見たかったですね。

なんならイッテンヨンが10試合、イッテンゴはそのワンマッチでもよかったぐらいに思うのです。

今回の構図だと2021年にそれぞれの選手を応援してきたファンも結果次第では全否定されてしまうわけですし、オスプレイが勝利した場合に2021年のコロナ禍で大変な中で勇気をくれた新日本プロレスの戦いは全てオスプレイの前菜だったと感じる人もいるはずですからね・・・

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