G1の初戦で負傷し欠場となっていた内藤哲也選手がワールドタッグリーグでの復帰を表明。
「SANADAは誰と組むんだよ！？」と心配していたファンは一安心できましたね。
焦っての復帰ではないという内藤選手ですが、もちろん無理な復帰ではないのでしょう。
ただ「必死にワールドタッグリーグに合わせた」のではないかと思います。
飯伏選手の欠場もありますし、内藤哲也自身としても早く動かないとオスプレイやジェイ・ホワイトが戻ってきたときに実質的なIWGP路線に関わる選手が鷹木信悟・オカダカズチカ・オスプレイ・ジェイになってしまう可能性も十分にありますからね。
さて、今回のワールドタッグリーグですが12チームの総当りとなります。
棚橋・矢野
真壁・本間
天山・小島
永田・タイガーマスク
後藤・YOSHI-HASHI
内藤・SANADA
タイチ・ザック
鈴木みのる・TAKAみちのく
オーカーン・ヘナーレ
タマ・タンガ
EVIL・高橋裕二郎
ファレ・オーエンズ
棚橋弘至と矢野通のチームなんてのは本当に楽しみで、そもそも昔はライバル関係として激戦を繰り広げてきた間柄ですし「このチームは大切にしてほしい」と思いますね。
棚橋弘至と言えばオカダとのタッグ・飯伏幸太とのタッグと夢のチームを作ってはなぜかそこまで跳ねずに終わるということを繰り返してきていますが、棚橋弘至・矢野通組となるとこれはもう当分このチームを熟成してタッグ戦線を盛り上げてほしいと思います。
もちろん「棚橋・真壁」「矢野・真壁」なんてチームも残されていますが、このリーグで結果を残してヤノッタナチームを長く続けてほしいです。
真壁本間はGBHとして参加するだけでは駄目で、やはり一歩引いたメディア部門の真壁ではなく「プロ中のプロ真壁刀義」としての戦いを見せてほしいです。
テンコジはもう1発IWGPタッグを目指してほしいですし、これだけコンディションが良いのですから本当の意味で復活してほしいですね。
永田・タイガーマスクにファンが求めるのは「怖さ」でしょう。
私的には試合中に桜庭と不穏な空気になったりAJをキレさせたタイガーマスクの怖さがここでも見たいですし、鈴木みのるとの試合では永田よりタイガーマスクがバチバチ出ていく姿が見たいですね。
後藤・YOSHI-HASHIはそろそろ尻に火がついてほしい...
タッグとしてだけではなくシングルタイトルにも繋がるような戦いを期待したいです。
内藤・SANADA・タイチ・ザックはタッグタイトルをドームで争っていそうな気がしますが、このどちらのチームも優勝争いより楽しみなカードがあります。
◆内藤・SANADAvsEVIL・高橋裕二郎
◆タイチ・ザックvs鈴木みのる・TAKAみちのく
この2つは目玉カードでしょう。
EVILとSANADAは元タッグチーム、そして内藤哲也も加えればロスインゴ遺恨対決。
更に内藤哲也とEVILはワールドタッグリーグに参加したこともある元タッグチーム。
更に高橋裕二郎と内藤哲也は元ノーリミットであり元CHAOSであり、高橋裕二郎はG1で飯伏幸太を撃破した勢いで内藤哲也とのシングルという美味しいカードが消滅している間柄。
一気にここで様々なものを生産しつつ何か生まれそうでもある楽しみなカードです。
タイチ・ザックと鈴木みのる・TAKAみちのくに関してはまずTAKAみちのくが新日に戻ってこれたことへの驚きがありつつ（笑/メイさんがいなくなったから？）タカ・タイチ対決は当然たのしみですし、タカザックの構図も楽しみです。
また鈴木みのるがいない間も鈴木軍としてユニットを守り大活躍してきたタイチとザックが鈴木みのるに対してどういう態度で望むのか。
別にタイチとザックは「鈴木軍」「ボス：鈴木みのる」なんてことは別にどうでもいいことなのでしょうけど、でも「これだけ活躍してトップ選手なのに常にいるわけじゃない鈴木みのるの冠名がついたユニットのままずっと活動するの？」という部分はファンの方がモヤモヤするわけですよ。
この辺りの進展につながる対戦になれば面白いですよね。
オーカーン・ヘナーレについては個人的には優勝争いをしてほしいです。
どちらも魅力的な実力者なのですが、オーカーンが早くも岡との融合が強いので（笑）オスプレイ達が戻ってきたときに立場が下になってしまいそうな予感が・・・なので結果がほしいところ。
タマ・タンガはG1でシングルプレーヤーとしても素晴らしいものを見せましたし、特にタマトンガはオカダとの試合が大絶賛されています。
個人的にはここで優勝してまたタッグ屋に戻るのは勿体ないと思うのですが・・・
ファレ・オーエンズに関しては久々にファレ無双が見れたら面白いなと。
「誰にでも勝てる存在、ファレ」というカードは戻ってきたという感じですからね（笑）
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