当日券販売が無いほどにチケットが売れていた全日本プロレス後楽園ホール大会。
斉藤ジュン・斉藤レイに続いて塚本竜馬のデビュー戦に始まり、本田竜輝・田村男児・青柳亮生・ライジングHAYATOの二試合目とここからまた始まっていく未来への道を感じるカードが続き、全日本プロレスTV認定 6人タッグ選手権試合では負けてはしまったものの大森北斗の存在もまた全日本プロレスのこれからが楽しみになりました。

数年前まで選手不足感があった全日ですが、気がつけばベテラン・主力・若手とバランスが良くなりましたねぇ・・・

アジアタッグ選手権試合はリンダマン・鬼塚からゼウス・イザナギが防衛し、アジアの絶対王者感も出てきました。
全日においてアジアタッグはある種のチャレンジ的なカード編成が魅力ですが、ここから先にどういうカードを見せてくれるかも楽しみですね。

この日は青木篤志メモリアルマッチも行われましたが、もう2年なの?と驚くと同時にこれは何年先までもやってほしいなと思いました。
悲劇ではありましたが明るく激しく弔うというのはプロレスのらしさの1つでもありますもんね。

さて、この日は宮原健斗と岩本煌史のシングルマッチがタイトルマッチ級に注目されていますが、1ファンとして見ていて単純に合いますね。
体格差をそこまで感じませんでしたし、むしろパワーを感じたのは岩本の方でした。
もちろん宮原健斗の凄さも伝わる試合でしたし、両者ともに瞬発力でパワーを増幅させる動きが得意なので現代プロレスのトレンドにも見えつつ、全日らしいどっしりした部分も持っているので緩急が気持ちいい試合なんですよね。

元三冠王者と元世界ジュニア王者の意地も感じましたし、それでいて今背負うものが明確ではない個々の戦いだったこのカードですが最後は宮原健斗がシャットダウンスープレックスをかなりエグい角度で決めて岩本煌史から勝利を手にしました。

ただ直近で来月、王道Tを勝ち進めば再戦もありえますしそうでなくても今後このカードは全日の目玉カードの1つになっていくことは確信できました。

さて、その王道Tに直結したのが世界ジュニア戦と三冠戦。
岩本煌史を破り王者となったアキラ時代があっさりと終焉しSUGIが王者になったことで、メインで三冠を防衛したジェイク・リーと王道Tの1回戦で王者対決が実現することに...

まずアキラに関しては圧倒的進化速度はこの試合でも感じましたし、この半年というところで見れば全日で最も変わったのがアキラなのではないかと思うほどなのですがSUGIはそれ以上に凄かったです。
キャリアを考えればそろそろ動きが落ちても良さそうなのに20代前半のメキシコ人のような動きを最高の完成度で見せ続けれるのですから・・・

このSUGIが王道Tの1回戦で当たるのがジェイク・リーとなるわけですが、こちらは芦野の泥臭い足攻めに対して足を1本くれてやるような形で三冠を死守。
負けはしたものの芦野の三冠への思いがファンに伝わる試合でしたが、ジェイクの「全日を背負っていくのは自分だ」という三冠の1歩先にある思いが上回ったということなのかもしれません。

ジェイクは風貌も変わりましたが言葉の部分での変化や試合の中での間の取り方の変化など全てが王者モードになっている感じですね。
決意なのか心なのか、何にせよ内面的な部分が研がれるとこうもレスラーという超人は変化するのか?と驚くばかりですが、これが前王者の諏訪魔から防衛戦を行う機会がありそこで勝利すれば更にもう1段階化けるのではないか?という部分はこれからの全日本プロレスを見ていく上での楽しみの1つですね。

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