兎にも角にも心配な飯伏幸太選手の容態。
誤嚥性肺炎での欠場がドーム直前まで続きますが、これはドームも...というか無理してほしくないですね。
もちろん飯伏幸太なら体調不良で出てきても超人っぷりを見せるとは思うのですが、自らが統一した世界ヘビーという舞台に万全の状態で出てこれないのであればここは諦めるということも筋を通すという道なのではないかとも思います。

欠場する場合に鷹木信悟の前に誰が立つのか、それとも流れるのかわかりませんがドームのメインでIWGPタッグ戦でも成立するぐらいタッグ戦線も盛り上がっていますから...

 

そんなタッグタイトル戦前の前哨戦シングルマッチ、タイチと内藤哲也の試合はそれこそIWGPヘビー戦クラスの名勝負でした。
タイチのかち上げエルボーと勝利後のガッツポーズ、某相撲の完コピムーブも最高でしたね...(笑)
それこそ相撲に興味がない層でもあれだけTVでもネットでも話題になった件なので伝わらない人の方が少なかったでしょうし、それでいて冗談的なお笑い的なネタにするのではなくこのレベルの壮絶な試合の中で取り込んで説得力を持たすのは流石の一言。

そしてこういうタイチだからこそ内藤哲也のワクワクが伝わってくるという、本当に素晴らしいライバル関係を感じることができて見ているだけでも嬉しくなります。

内藤哲也のライバルが棚橋でもオカダでもなくタイチが一番手のようになっている未来は数年前まで想像できませんでしたが、1歩踏み出す勇気を与えたことを内藤哲也は満足していることでしょうね...

SANADAとザックは両者フォール負けという久々に見るレアな決着となりました。
3時間ぐらい見ていられる試合を見せてくれるこの両者ですが...これいつか組んでも面白いよなと思いますねぇ。

組んだところでG1などでは戦う機会があるのでそこまで年間のシングル数が激減するわけでもありませんし、それこそドーム後になると内藤・タイチvsSANADA・ザックというカードがファンの夢の1つになっているのではないか?と思います。

 


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