「誰がオスプレイに勝てるんだよ」
そんな戦いを世界中に見せつけ、色々あったIWGP世界ヘビーのグダグダを忘れさせてくれた二代目王者のウィルオスプレイが首の負傷でベルトを返上するという発表がありました。
しかも全治未定という記述をしている報道もあり、かなり状態が悪いことが想像できます。
これにより例によってファンから「危険すぎる戦いをやめるべき」との声が飛んでいますが、まぁ・・・プロレスは元々危険なものですし、それを誰よりも理解しているレスラー自身が戦っているわけですからそれをファンがやめさせるというのは土台無理な話。
むしろファンが何も言わない方が徐々に緩和させれるような・・・だってプライドの高いレスラーがファンに言われてソフトな試合にしましたなんてできないじゃないですか。
ただ試合時間に関しては私も少し思うところはあるんです。
やはり誰だって披露が大きくなれば集中力や技術が落ちる、これはどんな業種でもこの傾向が強いはずです。
特に新日本プロレスはタイトルマッチの試合時間が異常に長くなる傾向に拍車がかかっていますからね・・・
さて、これによりようやく盛り上がってきたEMPIREがどうなってしまうのかというところですが、オーカーン様が気になるツイートをしています。
オーカーン様のツイートが意味深?
色々言いたいことがある
だが、ここでは言わぬ
興がのれば後楽園3連戦の内に話す
安っぽい言葉にしたくないのでな
真剣に考え抜いた言葉で宣言しよう
とりあえず一言、帝国よ永遠なれ#IWGP世界ヘビー級王座 #njpw https://t.co/fBpGLUgYxN
— グレート-O-カーン👑 (@Great_O_Khan) May 20, 2021
後楽園で何かを話してくれそうなオーカーンですが、このツイートに関しては最後の一文「帝国よ永遠なれ」が意味深に感じるところです。
コブも他団体での試合がありますし、実質的にオーカーンとヘナーレだけになる時間も長くなるであろうEMPIREですが・・・オスプレイが戻るまで引っ張るか、切り上げるかという選択肢もあるのかもしれません。
というか、オスプレイって戻って来れるのかな?という嫌な予感もしますよね。
鈴木みのるがIWGP世界ヘビー獲りを宣言
そんな中、オカダカズチカに挑むのは鷹木信悟じゃないと!という声や「トーナメントすべきだよ」という声がある中で、鈴木みのるが動き出しそうです。
IWGP-Wオレがやる pic.twitter.com/cCAPHhPiGv
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) May 20, 2021
ここで鈴木みのるがついに「誕生したときから俺のもの」と言いながらも手にしていないIWGP(名前は変わったが)を手にすれば胸アツですし、IWGP世界ヘビーの色として「初戴冠」というものになってくれれば・・・殿、殿にもチャンスが・・・(汗)
海の向こうでは永田裕志がモクスリーに挑戦するなどしたばかりの今、鈴木みのるがここでIWGPに挑戦するのは美しさすら感じますし、何より一度ぐらいは鈴木みのるのIWGP姿を見てみたいですからね・・・
オカダカズチカvs鈴木みのるになるのであれば「タイトル戦だとオカダカズチカに勝てない鈴木みのる」「ノンタイトルだとオカダカズチカを圧倒する鈴木みのる」の中間「王座決定戦ならどうなる?」という面白さもありますからね。
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