スケジュールがカツカツで更新頻度が落ちていますがそれもそのはず、そもそもオンタイムで試合を見れませんでした(泣)
睡眠時間を3時間ぐらいまで削ってもそんな感じなので暫くはゆったりペースで更新したいと思っております。
さて、新日本プロレスのRoad to THE NEW BEGINNINGが始まりましたが「新鮮!」な感じで面白いですね。
一番人気の内藤哲也にテーマが無いことでロスインゴファンが退屈することも可能性としてあったとは思いますが、テーマもベルトも無い内藤哲也が何をしていくのか?という部分にこそ楽しみを見いだせるファンが多いからこそ内藤哲也はここまでの存在になったはずなので、その心配は必要なし!でしたね。
これまで長く緊張感があった内藤哲也ですが久々にリラックスして高橋ヒロムとバックヤードでのコント風やり取りもしていますし、正直僕はこっちの内藤哲也の方が好きなので...ベルトを失ったメリットの方が大きいなと思いました。
初日はSANADAが普通にコメントを出していたので「唐突」な感じもしましたが、飯伏幸太の二冠統一論に対しての物言いなのでどうしてもすぐに言葉にしたかったのでしょう。
ファンの中で賛否両論と以前書きましたが実質的にはほとんど否ですし、飯伏幸太のファンだからこそ中邑真輔と内藤哲也が歴史を作ったインターコンチネンタルに大きな意味を感じている人も多いので直接のファンからの否定的な声も多いですよね。
そこでSANADAも物申すというのはタイトル戦が盛り上がると思いますし、やはりそこまで前哨戦だけではなく言葉の前哨戦も繰り広げてほしいなと思っていたのでこれも嬉しい誤算でした。
SHOとワトの口下手リレー、高橋ヒロムの高いテンションとジュニアへの思い、鷹木信悟と棚橋弘至のNEVER、小島聡とEMPIRE、まぁとにかく新鮮です。
そんな盛り上がる中で唯一の懸念材料である退団の可能性が噂されているジェイ・ホワイトに対して後藤洋央紀がメッセージを送ったのも気になりますが・・・「名前を出すなら安心だ!退団はない!」と思いたいところですが、ことこれが天然侍の後藤洋央紀選手であることに確信を得れないファンは多いことでしょう(笑)
何にしても盛り上がりを見せる新日本プロレスの新しい構図・展開ですが、そんな中でも埋もれているが実は一番気になっているのがオカダカズチカとEVILの関係性。
「離れてしまったファンを、俺とEVILの戦いで引き戻そうぜ」
このワードが出たことで目が離せなくなりました。
オカダカズチカの言う離れてしまったファンというのは、オカダカズチカが内藤哲也にベルトを奪われて以降のIWGP路線と自分自身がこだわってきたIWGPの戦いの違いでファンからの支持が失われたのではないかという持論です。
が、その大きな要素がEVILの二冠奪取→再度奪われるというあの期間を指す意味合いが強いです。
そのEVILに対して「離れてしまったファンを、俺とEVILの戦いで引き戻そうぜ」と呼びかけているのはかなりの謎掛けではないでしょうか?
これに対してのEVILの答えが言葉・試合内容でどう表現されるのか?
ロスインゴを抜けて二冠も一時的に手にしたEVIL
ジェイ・ホワイトとの抗争もフワッと終わった感じのEVIL
話題の中心から一気に注目されなくなってしまったEVILに蜘蛛の糸を垂らしたオカダカズチカ。
この蜘蛛の糸を黄金の糸にするか、それとも脆いそうめんのような糸にするのか、それはEVIL次第。
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