二冠王となった飯伏幸太がIWGPとICを1つにする展望を語りましたが、これには賛否両論が出ていますね。
「この二つのベルトを一つにしたら、もっと凄いことが生まれるんじゃないかなと。絶対おもしろいことになる」
“新・二冠王者”飯伏幸太がベルト統一を再提案!
1.12会見の模様はコチラ!
⇒https://t.co/GSw5P4WEfa#njnbg #njpw pic.twitter.com/rNCGfyyuJS— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 12, 2021
賛否両論、これは当然かと思います。
統一してしまえば、IWGPでもインターコンチネンタルでもない新ベルトになってしまうわけですが...これまでのIWGPの歴史、そして「吸収される」ような立場になるインターコンチネンタルのベルトが消滅してしまいます。
インターコンチネンタルの歴史は中邑真輔と内藤哲也の歴史とも言えますが、飯伏幸太がイヤァオ!まで受け継いでいることを考えるとインターコンチネンタルを無くすというのは何だかおかしな感じがしますし、すでにファンの一部からも「じゃあもうボマイェもイヤァオもやるなよ!」という声が出ていたりするのは事実。
オカダカズチカの「IWGPの戦い」というこだわりも行き場がなくなりますし、統一というのはリスクもあるなぁと思うのが本音です。
「二冠戦しかなかったから」ということも理由にしていますが、内藤哲也はずっと別々の防衛戦を希望していましたし...
現状ではファンは反対意見の方が多いようですが、これは波紋を呼ぶ提言ですね。
プロレスランキング