ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアもゴール目前となってきました。

かなり重要なカードが揃っていた昨日の大会ですが、メインではSHOがヒロムを撃破して勝ち点10で首位タイに並ぶことに成功。
昨年、高橋ヒロムとデスペラードが不在のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの中で多くのファンに印象を残したのがSHOと鷹木信悟の試合だっただけに、ここで高橋ヒロムに勝利をしたということはSHOにとっても高橋ヒロムにとっても大きな意味を持つのではないでしょうか。

試合後には高橋ヒロムがSHOを称賛する言葉を出していましたが、この世代がライバル関係になってくれないとこれからの新日ジュニアの未来は明るくありません。

今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは高橋ヒロムがライバルを探す旅をしているかのようにも見えるのですが、DOUKIとSHOは今後のライバルとして戦っていくことになるのではないでしょうか。

こうなるとYOHは3Kをやってる場合じゃないというか・・・何らかのアクションを起こした復帰を望むファンが多いのではないでしょうか?

デスペラードは現王者石森を撃破し前・現の王者から公式戦で勝利
現在勝ち点10の選手から全勝している有利なデスペ

今年は「トップに立つ覚悟」を持って挑んでいると話すデスペラードですが、公式戦の中でも大きな壁となる現在の王者石森から勝利をして勝ち点を10に伸ばしました。

これでデスペラードは公式戦で高橋ヒロムと石森太二を撃破しているわけですから前王者と現王者をシングルで倒しているというのは勝ち点以上に大きいところがあります。

仮に優勝できなくても・・・優勝者の次の挑戦者の権利はデスペラードにあると言っても過言ではありません。

更にデスペラードは現在勝ち点10のSHOにも直接対決で勝利しています。
これにより勝ち点が並んだ場合に圧倒的有利なのはデスペラードとなります。

また石森とSHOが直接対決を残していることを考えると、デスペラードが優勝決定戦に立つ可能性はかなり高いですね。

BUSHIに敗れるもベスト・オブ・ザ・スーパージュニアのキーマンはワト

エムエックスで外道のような吹っ飛び方をしたマスターワトは無念の敗北でトップグループから一歩後退。

これで勝ち点8止まりのマスターワトですが、残っているカードが石森太二と高橋ヒロムとの試合。
ここで連勝をすれば勝ち点12となりますし、その時点で高橋ヒロムと石森太二も最大勝ち点は12までとなります。

また、その上でマスターワトはデスペラードからも勝利を得ているわけですから残り2戦を勝利すれば文句なしで優勝決定戦へとなるのではないでしょうか。


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