世界ジュニア王者岩本煌史のキャリアに残る大激戦、三冠王者・世界タッグ王者相手に意地の激闘

大注目のカードだったジェイク・リー&岩本煌史vs諏訪魔・石川修司。

ジュニアとヘビーの王者対決でもあり、元アジアタッグ王者と現世界タッグ王者という関係性ですからね。
そしてもちろんジェイクは三冠王者の諏訪魔への意識も強いですし、どんな試合になるのかとワクワクしていました。

試合は「当たり前」ですが、ジュニアの岩本煌史が狙われる展開になりました。
これは暴走大巨人からしてもですし、他のチームからしてもセオリーとして考えていて当然の戦い方ではありますが、決定的に他のチームと違うことは諏訪魔・石川と岩本煌史の体格差があまりに大きいということ。

諏訪魔と13センチ、石川修司とは20センチ違うともなれば当然ウエイトも違うわけです。
スピードで圧倒できたとしても一発で大ダメージをもらってしまいますし...

また、技の高低差も普段の岩本煌史が食らうモノとは違います。
諏訪魔のバックドロップなんて2階から落とされてるようなものです。


そしてダイエットしたとは言っても重い石川修司のフットスタンプと、徹底的に岩本煌史が耐える展開になりました。

それでも耐えて耐えてジェイクに繋ぐと、戦略として決めていたのであろう諏訪魔の腕を重点的に潰していく戦いで巻き返していきました。
石川ではなくあえて三冠王者の諏訪魔を狙っていくという辺りがジェイク・岩本煌史らしいですね。

ただ、もちろんジェイクとしては石川修司もライバルの1人でありますし、お互いに膝蹴りを得意とするだけに意識はしていたように思います。

そして中盤、世界ジュニア王者としての意地を見せた岩本煌史。

コロナ禍でなければ会場が声援で大爆発していたであろうことが想像できる活躍を見せました。

諏訪魔を一本背負いで軽々とぶん投げると...

低空のブレーンバスターではなく、完璧に石川修司を持ち上げてのブレーンバスターに成功。
パワー勝負でもヘビーに遜色ないと言われている岩本ですが、その真実を明確に見せつけました。

そして、諏訪魔に孤高の芸術を決めるとそこから腕十字で捕獲。
ここへ来てジェイク・岩本の戦略のゴール地点が明確になりました。
これは、ここからの逆算で試合を組み立てていたということになると思いますが「1つ1つの技に意味をしっかり持たせる」という岩本らしい勝負だったと思います。

が、腕十字をロープブレイクされたことで勝機を逃す形になり...

孤高の芸術を再度狙ったところでノーモーションのバックドロップ。

そして最後はラストライドを受けて沈んだ岩本煌史。

勝利を確信した諏訪魔はフォールの前に「岩本煌史、やるじゃないか」とばかりにニヤッと笑い、そして3カウントと同時に岩本煌史の胸に拳を当てました。

久々にここまで目頭が熱くなる試合を見ましたね...

ただ、岩本煌史大善戦なんて本人は言われたくないでしょう。

勝つことが目標だったはずですし、大善戦なんて言ってはプライドが傷つくはずです。

それにあと一歩まで行ったことは事実。

後は、最強タッグで優勝して世界タッグに挑戦してリベンジすること、それしか考えていないはずです。

 

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