視界0でも矢野ワールド、棚橋弘至痛恨の2連敗

矢野通と棚橋弘至、新日本プロレスが盛り返す前ぐらいまでは激戦の歴史を重ねた二人。
後楽園ホールで棚橋弘至が大出血するような死闘もありましたが、2020年の対峙は矢野通ワールドの面白試合になりました。

場外であわやリングアウト負けになりそうな棚橋弘至が全力疾走というレアな光景も見れましたし、棚橋弘至が矢野通の目をテーピングでぐるぐる巻にして視界を無くすという行動もサプライズでした。

思えば先述した棚橋弘至が大出血した試合は矢野通がフルスイングした椅子が目の近くに直撃してあわや大惨事という事件でしたので、その時に傷つけられそうだった目へのリベンジを棚橋弘至がしたのかな?とか思ったりしました(そうじゃないでしょうけど)。

さて、視界を失った矢野通でしたが・・・

棚橋弘至のスリングブレイドを避けると金的を確実に当てて裏霞であっさり勝利!!

視界がなくとも感覚で勝利した矢野通はまさかの2連勝スタートとなったG1。

しかし、棚橋弘至は内藤哲也に力負けした上に目が見えない矢野通に負けてしまうという最悪の2連敗スタート。

何が恐ろしいかと言えばSANADAと棚橋弘至が直接対決する前に各2敗しているということです。

ということはここから全勝でも10.14横浜大会が終われば3敗が決定してほぼ脱落であるという現実です。

逆に言えばそれまでに棚橋弘至・SANADA、またYOSHI-HASHIも食われれば9.29でSANADAとYOSHI-HASHIの直接対決があるわけですから・・・SANADAとYOSHI-HASHIは3試合消化したところでほぼ終わりが見えてしまいます。

流石にここから6勝3敗で直接対決の優位性で上は厳しいでしょう・・・


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