2020年東京ドーム大会のリベンジをG1で。
飯伏幸太の第1試合はオカダカズチカを相手にそのリベンジを達成。
そして第2試合でジェイ・ホワイトにリベンジを達成する・・・そんな光景を楽しみにしていた北海道のファンの前にあった現実は飯伏幸太が墓標のようにリングに突き刺さる飯伏の姿でした。
小さな介入はあれどジェイの強さと上手さが目立つ試合となり、キレて覚醒モードの飯伏ですら惨敗。
まだ飯伏は1勝1敗ではありますが、最終的に勝ち点で並んだ時のことを考えるとジェイに負けたのは痛恨ですね。
勝負の分かれ目があったとすれば、エプソンに上った外道を排除するために放ったハイキックが・・・どうしても相手が外道であるからということでかなり加減してかすらせようとする心が芽生えたところで飯伏の集中力が切れたか?なんて思ってしまいました。
やはり覚醒をコントロールできるようになったという後の飯伏幸太は何か物足りない。
中邑真輔戦のようなあの飯伏幸太、もっと昔の何をするかわからない飯伏幸太こそ天下を取れる飯伏幸太なのではないか。
新日本プロレスの飯伏幸太ではなく、飯伏幸太というどんな鎖でも制御できない「個」が必要なのではないだろうか・・・
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