ヨシタツに敗れた一敗に後悔をして終わる、そんな宮原健斗の姿も想像していましたがやはり全日本プロレスを背負い立つ象徴はそう簡単に崩れ落ちることはありませんでした。
青柳優馬の何か燃えきらない飄々とした部分に苦戦しながらも最後は意地のシャットダウン・スープレックス・ホールドで3カウント勝利をした宮原健斗。
試合後には青柳が背後から襲撃するという「あの日」のオマージュを見せてヘラヘラ笑うなどするシーンがありましたが、何か僕は今の青柳優馬の雰囲気が「大人を舐めている若者」的な印象で「似合う！」と思っちゃうんですよね...
今後青柳優馬がどういう身の振り方をするかわかりませんが、ヒールユニットを作るor加入するなどしても良いと思うのですが。
さて、宮原健斗は最終戦の石川修司戦を残して勝ち点４となり、これで石川修司戦が事実上の優勝決定戦進出決定戦となります。
大会の締めは「こんなご時世だから」と足踏みでのリアクションをファンに求めた宮原健斗。
小田原のメインを勝ち、そして次の後楽園ホールでもこの後継を見ることができているなら諏訪魔からの三冠奪還へ待ったなしという状況になっていることになる宮原健斗。
絶不調のままチャンピオンカーニバルを敗退した諏訪魔に襲いかかるのは絶好調の前王者宮原健斗、となるのか。
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