勝者・世界ジュニアヘビー級選手権試合挑戦権獲得 10人タッグマッチ
同日の岩本煌史・日高郁人戦の勝者に挑戦する権利が与えらえる10人タッグマッチという形式の試合。
バトルロイヤルではなくタッグマッチの中での「勝者」に権利が与えられるという特殊ルールとなったこの試合。
ブラックめんそーれ
田村男児
青柳亮生
TAJIRI
ライジングHAYATO
VS
イザナギ
佐藤光留
大森北斗
児玉裕輔
フランシスコ・アキラ
というカードではありますが、味方も敵であるという状況だっただけにとてもおもしろい何が起こるかわからない試合となりました。
そして、このそうそうたるメンバーの中で勝ち名乗りを手にしたのは・・・何と青柳亮生!!
若干20歳の青柳亮生が丸め込みなどではなく、何と佐藤光留からファイアーバードスプラッシュで完璧な勝利を得るという予想外の結末にマスクをして無言のファンで埋まっていた後楽園ホールの映像から大きなどよめきが聞こえてくる異常事態となりました。
世界ジュニアに21歳で挑戦したばかりの田村男児に負けじとばかりの気持ちだったことはわかりますが、佐藤光留からピンフォール勝ちをするなんて・・・これはあまりにも想像していなかったですし、今年1番のサプライズとも言えるのではないでしょうか。
不思議なもので、大森北斗>田村男児>青柳亮生のような序列だったところからあっという間に田村男児>青柳亮生>大森北斗となった全日の若手の構図。
もちろん大森も黙っていないでしょうし、もしかしたら青柳が一発獲りで突き抜けるかもしれません。
チャンピオンカーニバル真っ最中ですが全日ジュニアは今から注目しておくと先々まで相当楽しめるのではないかと思いますね。
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