新日本プロレス、プロレスとも関係が深いNumberがアップした記事。
これはご覧になったファンの方も多いであろう。
https://number.bunshun.jp/articles/-/844715
「KOPWカズチカオカダプロレスだと断定する」
「IWGPへの権利書を与える」
「何がそんなに愉快なのか、終始、ニヤニヤしている」
「ランバージャックは面白くならない」
など、突然言いたい放題のNumber。
これに対してオカダカズチカが「勝手に断定して記事にするな、取材してくれればいいじゃないか」と珍しくTwitterでメディアに対して怒りをぶつけました。
記者が勝手に断言して記事にしないで欲しい。
取材してくれればいいじゃん。 https://t.co/r6GB56kDh8— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) August 21, 2020
更に音声でもその真意を言葉にするなど、相当頭に来ているオカダカズチカ選手。
話しました! https://t.co/7osCUZDtsP
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) August 21, 2020
でね、例えば僕みたいな個人的にプロレスファンの人間がブログで書くときでも断定なんてしませんよ。
妄想をするのが楽しいのがプロレスですし、例えば誰が勝ったらこうなるのかな?みたいな想像をする程度ですよ。
勝ち負けの予想もしません。
だってナンセンスじゃないですか、プロレスの勝ち負けの予想って。
プロレスの結果予想をし始めたらそれはもう大体が腕を組んで試合を評価するように見ている層になっちゃいますし、そうなるとプロレスは面白くないので僕は30年プロレスを見ていても妄想して考える時間を楽しんでいますが、多くのプロレスブログでもそういう内容なのではないかなと思うのです。
上から目線でファンが考察するのもどうかと思いますけどね。
で、Numberに関しては個人ブログとは違うわけですよ。
取材できる立場ですし、メディアとしての仕事ってそういうことじゃないですか?
それが記者の断定で「KOPWはカズチカオカダプロレスリング、そして優勝者にはIWGP挑戦権が与えられる」とか書いてしまうのはやはりどうかと思いますよね。
まぁKOPWが盛り上がるかどうか不安というのは全く同意見ですよ(笑)
第一回なのに「SHOとSANADA」のように投票なしで同じルールということをしてしまいましたし、オカダカズチカ自身が相手に有利なルールを提案したりなどと戦略性や駆け引きでファンを巻き込んでくれるであろう期待が大きかったKOPWがあまりにファンのイメージとは違ったという部分は当然大きな不安材料です。
そんなことは批判でも中傷でもなければ「感想」なので別に誰が発言してもいいと思いますが、Numberほどの媒体がああいう断定をしてしまうと・・・
事実、一部のファンは「そうか!カズチカオカダプロレスリングだったんだ!」とツイートしたりしていますし、そういう先入観で見てしまいますからねぇ。
また、仮にこのKOPWの優勝者が神宮メインの勝者の前に出てくるつもりだったのであれば・・・この騒動で非常に出辛い状況になってしまいます。
Numberは取材をしなくても良いというお墨付きにもなってしまいますからね。
それにしても普段凄く面白いインタビュー記事がかかれるNumberが、なぜ急に取材無しでオカダ下げの記事を書いたのか・・・??
この辺りは説明を聞いてみたいものですね。
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