雄叫びを上げてからのハイフライフロー。
新日本プロレスがどん底だった時から飛びつけてきたエースの必殺技は不安を一掃!
そして試合後には堂々たる態度でタイチ・ザックを見下ろす姿を見せた棚橋弘至。
考えてみるとエプロンサイドに座って挑発というのはリングの地形的にありそうなのに、これまであまり無かった光景。
これにて一件落着!
となるのか?は、未だに疑問だったりします。
Twitterでつい書いてしまったのですが「棚橋弘至が弾いていたのはエアギターではなく三味線」ということで脳内補充しないと、どうにもこれまで見てきた光景がつながらないほどに棚橋のギア・動きが突然上がったこの日。
そして飯伏幸太の本来の魅力である「なにをするかわからない」が徐々に「なにをするかがわからないことがわかっている」という変化は飯伏ファンが元々彼に魅了されていたものとは違ってきているという状況。
あれだけの不穏な空気が一瞬でラブラブモードになり試合後のコメントも過剰に仲よさげで愛想の良い飯伏幸太。
この後楽園でギュッと圧縮しているからこれが正常なのか、それとも・・・
ファンがモヤモヤすることが起きた方が逆にモヤモヤが吹き飛ぶというような状況が生まれている中で、本当のテーマは棚橋弘至の復活の表現ではなく飯伏幸太の原点回帰のようなことがあってもおかしくないと思うのですが・・・神宮までまだまだ目が離せないと思うのは私だけでしょうか。
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