内藤哲也選手はなぜベルトを巻かないのか?
そんな疑問に対して「巻くべき時がきたら巻く」という回答と「1月5日がその時だったのだが」という回答をしている内藤選手ですが、インターコンチネンタルはともかくIWGPに関しての思いの強さ、これは内藤選手は特殊なものがあるはずです。
スターダストジーニアスだった彼の目標は20代でのIWGP戴冠でした。
それを目の前でかっさらい、さらに嘲笑ったオカダカズチカの存在。
初のIWGP戴冠はオカダカズチカからの奪取でしたが、ロスインゴメンバーの介入があってのもの。
※僕はそういうロスインゴの方が制御不能な感じで好きでしたが(汗)
あの瞬間、目指し続けたIWGPのベルトを投げ捨てた内藤哲也はまさにロスインゴでしたが、それ以前に怒りや苛立ちや悔しさもあったでしょう。
自分が目指していたベルトをああいう形で奪ったということに100%の納得はできていなかったのではないでしょうか。
ただ二冠を手にした時はKENTAに邪魔され、旗揚げ戦で高橋ヒロムと戦い、もしかしたら試合後にロスインゴが全員集まった瞬間があればその時だったかもしれませんが、それはコロナに邪魔されました。
次に内藤哲也が腰にしっかりとIWGPを巻くきっかけとなる日は来るのでしょうか?
個人的には新日本プロレスが再開した初日に世界中のプロレスファンへのエールを込めてその姿を見せてほしいと思うのですが・・・現状に関してプロレスファン以外への発信力は弱い内藤選手ですが、プロレスファンへの発信力はずば抜けて高い存在ですからね。
今、あまりこの現状についてファンへのメッセージが無い理由は「内藤哲也がファンへ思いを届けるのはリングだから」という思いがあってのことだと思いますし、その日を期待しています。
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